ジャカルタの公共交通機関を乗りこなすには多少事前準備が必要となります。まず近くのコンビニ(ジャカルタではIndo Maretが多い)で電子マネーのカードを購入し、チャージする必要があります。このカードはジャカルタ以外の交通機関では使えないので本体の27500ルピア(275円)は買い切りという事になります。それから、チャージすることになりますが、駅にもチャージの機械が備えてあります。コンビニでチャージすると、その都度1500ルピアが手数料として差し引かれます。今回はこの電子マネーでゴンダンディア駅からボゴール往復、ジャカルタ・コタ駅往復を利用しました。前者は片道6000ルピア、後者は片道3000ルピアの料金でした。車内にはアイコン付きで多くの注意書きが並んでい
ます。危険物持ち込み禁止、飲食禁止、ちょっと風変りなのは、床に座るのは禁止など日本では見かけない表示があります。車内は極めて清潔で走っている車内でも清掃係りがモップ掛けをしています。警備員も頻繁に巡回しています。この路線では車掌さんは乗っていません。車両は日本で利用されていた国電の塗装を一部塗り替えていますが、乗り心地や振動、音は昔日本で乗った電車と同じ感じでノスタルジアを感じます。
今日は日曜日なので、近郊へ出かける人々で満席状態です。区間によっては、日本の通勤ラッシュなみの混雑も見受けます。ともかくジャカルタ市内の電車初体験は難なく終えました。
0 件のコメント:
コメントを投稿