2024年12月23日月曜日

EP12 ビデオコール昨今

部屋には幼い頃の写真、そして立山登山をした写真が今でも飾ってあります。本当に嬉しかったのでしょう。夕方友人のリコとアレンにビデオコールです。このバンドン4人組は日本に来る前はお互いに知ることもなく過ごしていましたが、日本に来て知己の中になり、いつも連絡を取り合って仲良く暮らしていました。日本国内ではそれぞれ別会社に勤務です。アレンは高岡、アンドレは富山市、アワンは戸出、リコも戸出で仕事をしていました。一度アワンのアパートに泊に行ったことがあり、今でも彼は覚えています。1Kの住まいで戸出駅のすぐ裏側のアパートでした。暖かい時は自転車で、冬は歩いて会社に出かけたそうです。食事を終えてから、早速スマホのラインでアレンに連絡です。彼は結婚しめでたく双子が誕生しました。まだ一年になっていない可愛い赤ん坊です。リコは妻子を置いて日本に働きに来ています。この二人は来年四月から富山県射水市にあるアイシンに勤務することが昨日内定したばかりです。面接が月曜日にあり、水曜日には結果が出ました。二人とも合格で嬉しそうな様子を見せてくれました。来春からは、又時々立山へ姿を見せることでしょう。今回からは実習生ではなく、特定技能とかの資格で入国ですから給料もかなり良くなるはずです。にこやかな表情で、春になったら又会いましょうと笑顔で答えてくれました。

海外に出かけた場合家族との連絡手段はデジタル化の普及によって大きく変わりました。今から40年ほど前は郵送で手紙をやりとりしていた時代に比べると格段の進歩をしています。その後インターネットが普及し、電子メールでのやりとりが主流になり、旅先でインターネットのお店が繁盛していました。文字入力のテキストでの送受信が急速に発展しスカイプなどが主流となったビデオコールまで一気に進化したのです。そして最近はスマホを利用してボイスコールやオンラインチャットで映像までが瞬時に送受信できる状態になっています。こうした機器の利用によって、家族の存在は極めて身近なものになっています。

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