パティのジャクン地区はパンチャの奥さんの故郷で、彼女はここに帰ると活き活きとしています。それもそのはず、親戚がわんさといるわけです。この地区で有名な串焼きのお店は彼女の親戚が運営しています。どうも元祖オリジナルのお店が叔父さんの家だそうで。12年前から商売を始めて6店舗もつようになりました。パンチャの奥さんのお姉さんもモスクの前に串焼きの店舗を構えています。叔父さんは本店の他に5日毎に開催される家畜市場内にも出店しています。お姉さんの家と叔父さんの家の串焼きを双方試してみたのですが、やはり元祖の叔父さんの家のタレに軍配があがります。元祖だけあって、地元の人が入れ替わり立ち代わり、店舗内の飲食、お持ち帰りなどで賑わっていました。叔父さんのお店では一日に平均一頭半のヤギを使用するとかで商売繁盛そのものなのです。
タイミングよく、パンチャが「貴方も串焼きを試してみてください」という事で早速見よう見まねで団扇で仰ぎながらの炭火焼に挑戦しました。10本ほど任されたのですが、結果的には、私が持ち帰る羽目になりました。勿論秘伝のタレもプラスチックの袋に入れてお持ち帰りで、パンチャの家に帰ってから8時過ぎに夕食となりました。このお店ではスープも付いて来ます。奥の台所にある鍋は薪を焚いて100メートルほど離れた場所には、焼き鳥屋がありますが、これも親戚の経営に依るお店だそうです。
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