2010年12月24日金曜日

メイドインチャイナ・イン・インデア

この写真、電気機器右側は日本製(20年前)左が最新購入した中国製です。名前をみると、日本製がSANWAそして中国製がSUNWAとなっています。外見はほとんど同じです。20年前にここマハバリプラムで電気修理店を経営しているアルナ氏にプレゼントした品物は、10年ほど使用されていたようです。今は一部故障して引退中。しかし、品物は廃棄処分とはならず、まだ店先に残っていました。数年前に中国製の同等商品を購入したようで、その価格は200ルピー(400円)だったそうです。私が贈呈したのは、確か4000円ほどだったと記憶があるのですが・・・・。こうした中国製品の進出は凄まじいものがあります。電気関係の小物はその多くが中国製で埋もりつつあるインド市場です。その取締にインド政府は四苦八苦しているようです。

2010年12月23日木曜日

マドラス市内バス一日乗り放題切符

最近ここ、チェンナイ市内を走るバス一日乗車券が発売されています。これを知って今日は早速利用して見ました。ここ、マハバリプラムからチェンナイまで60キロ程度の距離があります。朝6時から夜10時まで利用でき、料金はわずか30ルピー(60円)しかかかりません。車内で切符を購入すれば、いつでも、どこでも乗り降り自由です。市内バスであれば、冷房車両を除いて全て利用可能。今日はこの60キロの距離を往復してました。チェンナイセントラル駅(インド国鉄)で列車の予約をするのが主なる目的です。朝9時半発のバスに乗車です。目的地へ行くにはバスを乗り換えなければなりません。友人の話によるとてADYARで下車してA1のバスに乗れば良いということでした。マハバリプラムは比較的のんびりとした街で、出発地ですから、席はがらがらです。比較的新しい車両でエンジン音を快適にうならせて出発進行です。IT関連産業が集中する工業団地を通過してのルートです。道中は高層マンションの建築ラッシュを眺め、斬新なデザインが際立つIT関連産業のビルを眺め、一路マドラス市内南部の一角に到着です。ここで、待つこと20分、ようやくA1のバスがやってきました。ともかく、ここは人で人でごった返しています。バス停と称してベンチと雨よけがある場所は名前だけで、実際はそこから10メートルほど離れた大樹の日陰がバス停になっています。混雑した市内の雑踏をバスは潜りぬけ、無事セントラル駅到着です。早速外人専用窓口で希望する日の列車を予約し、再び市内バスに乗車です。他の乗客は乗車券を購入しているわけですが、私たちは乗車券を見せるだけでOK。さて、行きは良かったのですが、帰りがまた大変。街の中心地からマハバリプラムへのバスは途中で乗り換えなければなりません。乗り換え地点で30分ほど待ったのですが、予定するバス番号588,599はなかなか姿を現してくれません。マハバリプラムの次の街コバラム行のバスががらがらの状態で到着したので、それに乗り込み、終点で再度バスを乗り換えて4時にマハバリプラムに戻ることが出来ました。いやいや大変な一日でした。

2010年12月22日水曜日

インドにも生じる過疎化と地域格差

さてさて、日本で過疎化が進行して間もないわけで、山間部は空き家が多くなっています。さて、ここインドも同じような現象が生じています。友人のガネッシャンの語るところによると、ここマハバリプラムからそんなに遠くない場所で、とある集落は半分ほどが空き家になっていると話してくれました。それは日本と同じ状況に陥っているようです。若い人が町へ(チェンナイ=旧名マドラス)出稼ぎに行き、そのうち都市に住むようになります。自宅(村)には年寄りのみが残るようになり、場合によっては、家族全員が都市に引っ越すケースもあります。村には一日数本のバスしか通いません。学校も遠く、医療機関も遠いという事で過疎化に弾みがかかります。それは、チェンナイからそんなに距離が離れているわけではありません。しかし、数回交通機関を乗り継いで徒歩をも余儀なくされる集落です。日本では廃村の多くがは中山間地のケースがしばしばあります。しかし、ここチェンナイ郊外は平野部が広がっています。強いてゆうならば、平野部なれど、不毛の地とも言えるでしょう。地質や、海岸付近の塩害の多い不毛の地での生活は困難を伴います。平地でありながら不毛地帯が続く深南部のラマナートプラム地区は、昔から多くの移民を産出した土地として知られています。マレーシア在住のタミル系住民の出身は、こうした地域からが大半を占めています。近年においては、

2010年12月21日火曜日

マハバリプラムの光景

マハバリプラムの光景(スライド順にご紹介します。)ちょっと今日は長いかなぁ?
①ファンシーストア
インドの観光地で良く見かける光景です。いわゆるファンシーストアと銘打ったお店を良く見かけます。日本ではあまりみかけませんが、小物雑貨商という感覚かもしれません。現地の旅行者が記念品として、手頃な価格でちょっと洒落たアクセサリー等を販売するお店です。ちゃちな物が多いのですが、価格が価格です。円に換算すると20円とか100円程度の小物が数多く並んでいます。さて、このマーケットにも中国製品がどっと押し寄せています。子供のおもちゃの90%は中国製に切り替わってしまいました。この店のマスターとは30年前からの知り合いです。15歳の頃は自転車に様々な商品を積みこんで、観光バスのお客目当てに走りまわっていました。コツコツと商売に励み、家を新築し、今は二児のお父さんです。二人で過去の話をしながら一時を過ごしたわけです。
②まだ波が高いようです。
今日から青空がみえはじめました。長かった雨季もそろそろ終わりに近づいたのかも知れません。インド西海岸の雨季は10月から11月なのですが、今年は少し遅れているようです。これも異常気象なのでしょう。欧州は寒波に見舞われて、クリスマスホリデーだというのに、フライトキャンセルが続出しているようです。欧州からの客の入り込みはしばらくガタ落ちなんでしょうなぁ。アジア路線は順調なるようですが・・・・。
③浜辺の行商
ここで、見ていると様々な品物が販売されています。特に週末になるとどっと人が押し寄せます。明後日からこの州では学校がクリスマスと正月を兼ねて10日ほど休みになります。大都市マドラスを控えているので、しばらくの間は皆さん忙しくなりそうです。
④果物屋
ここの果物屋はアーテストの才能ありですね。パパイヤに切り目を入れて見事に飾っています。もしかして売れないので暇つぶしにアートの世界に入り込んだのかもしれません。一切れ10円、20円の世界でござります。写真の後ろに見えるのが有名な海岸寺院です。昔々、ここから船が出入りして交易の中心地として栄えた土地です。写真に見えているほか、まだ海中にもいくつかの寺院が眠っているらしいですね。今は、世界遺産に指定され、インド各地から世界各地からお客さんがやって来ます。勿論バブル現象も顕著に進行しています。
⑤魚フライ
見た目も食欲をそそる魚フライ?スパイスで真っ赤にしておけば天然の腐敗防止になるわけでしょう。これを、注文があれば、その場で唐揚げにして提供するのが、インド海岸沿いの観光地の目玉です。海沿いだけではなく、川でも湖でもお魚の取れる場所であれば、必ずこの光景が目にはいるでしょう。でも、いつこの魚を仕入れたものでしょうか?くれぐれも腹痛をおこさないように。唐辛子で消毒してあるから大丈夫かなぁ。
⑥チップス製造販売
何でもスライスして、唐揚げするとチップスになるようです。例えばバナナ、でもこのバナナは完熟の黄色いバナナでは不可能です。料理用の青いバナナがありますが、それをスライスして唐揚げにするわけです。そうすれば、カラリとシャキシャキ感が味わえます。特にケララ州では良く食される商品です。南インドはじゃがいもの収穫が少ない(大体じゃがいもは北海道など寒冷地が多いですよね。)ので割高です。その反面タロイモを利用したチップスが多く出回ります。
⑦石彫の町マハバリプラム
この町に初めて私が訪問したのは30年ほど前でした。当時はひなびた寒村そのものでした。世界遺産に指定されることもなく、海岸寺院も出入り自由で閑散としていました。マドラスからのバスも本数も少なく私にとっては絶好の隠れ家的存在でもあったわけです。当時から数多くの石彫の工房が並ぶ町でした。その中で、ごく限られた人が国外への彫像の輸出などで、大儲けをした人もいるようです。こうした石彫(花崗岩グラナイト)が有名な場所は他にオリッサ州のプーリーも挙げられます。時々、プーリーの人がここマハバリプラムへ彫像を運んで委託販売をしているケースも最近出始めました。アグラの大理石彫刻の小物が並んだり、ラジャスタン州のミニチュアペイントが運ばれたり、ベナレスの太鼓が並んだり、インドの商売はあちこちから凌ぎを削って商機有りとみれば進出しているみたいです。
⑧お昼ごはん
典型的な南インドの菜食ミール。食べ放題だと60ルピー、セットで盛きりだと40ルピーという価格が標準です。お店によっては多少の変動があります。いつも、当方はこのお店で頂いています。シャンバール(野菜のカレー汁)ラサム(ターマリンドスープ)、そしてヨーグルトの三種類の具汁をご飯にかけて、三種の味を楽しむことができます。付属しているせんべいみたいなものは、パパダンともいい、口直し的な存在です。1ルピーが2円ですから、この食事は80円ということになります。このお店はベジタリアンのお店ですから、チキンやフィッシュなどはご法度です。バナナの葉がお皿が代わりとなり、田舎へ行くと、使い終えた葉を捨てる場所には牛さんが待ち構えていることもあります。環境に優しい仕組みかもしれませんが、最近こうした光景は見かけることが少なくなりました。

2010年12月20日月曜日

マハバリプラム到着

カルカッタ出発の朝
 
南インドマハバリプラムの石彫
 長い長い列車の旅も無事終えました。カルカッタ発14時50分、チェンナイ到着が17時50分(定刻より30分遅れ)まあ、これは、インドでは遅延とは言えないでしょう。すなわちRT(Right Time)の部類に入るでしょう。暖かい、熱風の吹き荒れる南インドを期待したのですが、残念ながら曇り空、雨模様でした。今年は雨季に入るのがいつもより一ヶ月ほど遅れたようです。昔は、クリスマスの時期には次第に晴れの日々が多くなるのですが、ここでも異常気象に陥っているようです。今は12月で一番夜の長い季節です。ここ南インドでも同様で、到着した時間はもう、周囲は真っ暗です。そんな中を10キロの荷物を抱えて、中央駅からバス駅へ40分の移動。それから、目的地のマハバリプラムへは2時間半の行程でした。まあ、勝手知ったる我が家という感じですから、さほど抵抗はありません。道行く人々に訪ねながら目的地へまっしぐらとなりました。時々小雨の降りしきるなか、少しばかり不安も感じながらの夜のバス旅行でござりました。まあ、この町への出入りはもう何十回になるでしょうか?顔見知りも多く皆懐かしく迎えてくれます。しかし、最近、ここは観光地と化して、物価がどんどん上昇中です。ああ、大変でござります。さて、マハバリプラムの写真を少し紹介しましょう。まあここでは、何とか水シャワーも大丈夫なる気候でござります。

のどかな風景
南インドの昼食(バナナの葉がお皿)

2010年12月18日土曜日

Bodhisukha Sports Day (New Version) インドの運動会(改訂版)


昨日掲載した動画を再度編集しました。インドの運動会の様子をご覧ください。喧騒の中、無秩序の中に秩序が存在する、そんな世界なれども、無事終了。これがインドの基本かもしれません。

2010年12月17日金曜日

Scribdを経由して掲載

How to use Picasa画像管理ソフトピカサの利用

なるほど、こんな方法もあるんですね。
自作の書類をスクライブに保管して、そこから、このブロガーにアップしてみました。

インドの運動会

12月16日カルカッタのビルマ寺にあるボデスカ・スクールで運動会がありました。生徒数が100人程度の小さな学校です。まさしくインド的な運動会でした。まずは開始予定時刻が9時なんですが、実際は10時30分過ぎから始まりました。今日の予定がアナウンスされたのですが、現在時刻が10時を過ぎているのに、忠実に9時開始の原稿を高々と読み上げていらっしゃる。先生がうそついちゃダメなんだがねぇ。まあ、小さな事にこだわらない主義なのでしょうか?さて各種競技を備えての運動会でした。これもまたインド的というか、スポーツの祭典といえば聞こえが良いのですが、ほとんどの競技は生徒達が、競技の内容、規則を知らず、にわか仕立てで競うわけです。もう、支離滅裂、とんちんかんな場面にも遭遇します。勿論教師の中にも競技を知らない人もいらっしゃる。バレーボールは初めてみたいで、会場でルールを説明、5分間の実技指導をして本番ですわ。そんなのありかなぁ!そんな事はおかまいなしに、次から次へとプログラムが進んでいきました。

2010年12月15日水曜日

南へ避寒 インドの列車



ここ、カルカッタも寒くなって来ました。日本の友人からの便りでは、北陸には雪が降っているようですなぁ。まあ、ここは日本ほど寒くはないのですが、朝晩の冷え込みが厳しくなりました。渡り鳥のように南下しなくてはなりません。18日には列車で大移動です。カルカッタから南インドのチェンナイまでは約1800キロ離れていますが、寝台列車の料金が340ルピー、円で換算すると700円を割っています。今はこちらも冬ですから、冷房は必要ありません。冷房付きの車両でも1800円です。一キロ一円の計算になるわけです。まさしく驚異の価格。物価がこうも異なると価値観も大きく変わってしまいます。喜んでよいのやら、悲しんで良いのやら。インドは真に不思議な国でもあるわけです。実はインドの列車には、高齢者割引なるものが存在しています。60歳以上になると無条件で3割引きになるわけで、私も今年から仲間入りしたわけです。日本で言えばジパング倶楽部みたいなものですかね。これは会費無料で、年齢を示すものがあれば、それで十分といういとも簡単な仕組みです。料金が安いのですが、この1600キロの移動はおよそ27時間かかります。

カルカッタの僧院にて

今日も僧院長のパソコンインストラクターをしています。昨日は農村女性支援機構の事務局長の家に招かれて昼食です。この夫婦はカルカッタ空港近くのマンションに住んでいます。今の相場は12ラーク(1,200,000ルピー)すなわち日本円に換算すると240万円とう価格です。物価水準から察して日本の6倍程度と考えると約1000万円相当になるでしょう。2DKの5階建てです。いやはや、彼らのパソコンを点検して驚きました。ウィルスソフトが二種類同時に稼働しています。一つは期限切れで更新は出来ません。ソフト自体をリムーブしてないから、パソコン全体の動作がやけに遅いのです。おまけにXP仕様なのに、RAMは512Mバイトが一枚だけ。そして、不要なソフトが満載されて、バックグラウンドで動きっぱなしの状態です。これらを順序良く外していくと、次第に動きはスムーズになって来ました。どうも、不要なソフトというのは、正しくアンインストールが必要なのですが、単に、デスクトップにあるショートカットを削除して、りムーズ成功と勘違いしたり、プログラムファイル内のフォルダーを無理やり削除して、なくなったと勘違いしたり・・・。もう使い方は滅茶苦茶といっても過言ではないようです。これを懇切丁寧に、英語とヒンズー語、時にはビルマ語を交えて説明する日々です。でもねぇ。これは結構私にとっては勉強になるわけです。
さて、この僧院にきて2週間が経過しました。毎朝7時過ぎの起床です。起きてくると、誰彼が食事ですよと声をかけてくれます、勿論昼ご飯も、夕ごはんもお声がかかります。なんら、食べることに不自由はありません。黙って待っていれば、食事にありつけるというありがたい日々でもあります。
朝食後、近くの茶店で2ルピー(4円)のお茶を飲みにでかけます。この途中に静寂そのものなる小さな池があります。そして、鳥たちがさえずる森があります

2010年12月13日月曜日

カルカッタ郊外の僧院にて

屈託のない子供たちの姿をご覧下さい。この僧院に住む子供たちの多くは孤児だったり、家庭が貧しくて、ここに預けられています。彼らの将来はどうなるのでしょうか?

2010年12月10日金曜日

GPSとデジカメを使って画像管理



さてさて、ピカサウェブアルバムは様々な働きをしてくれますね。GPSの軌跡とデジカメの時間を同期させて、掲載してみました。ご覧のように、どこで撮影したか位置情報がゴーグルアース上で示されています。
撮影したデジカメ画像とGPSのデータを貼りつけ、ピカサに読み込ませます。それをウェブアルバムにすると、上記のようになりました。

インドの人参

今年の2月に作成した作品です。カルカッタ郊外の農村では、こうして人参が出荷されています。この事業の展開にも、ビルマ寺の小口融資が欠かせません。村人と一体になった指導の下に支援がなされています。

ビルマ寺での自習風景

インドカルカッタ郊外のビルマ寺に居候しています。この僧院は学校の経営や、ミャンマーからの医療ツアーで訪問する人々のお世話、そして、近郊の農村開発の為、小口金融(グラミンバンク)の事業も行っています。夕方6時から9時までは、ここに寄宿している、子供たち(多くは東インド東北部辺境の地の出身で、中には孤児も含まれています。彼らと席を同じくして、自習に参加しています。子供たちの明るい姿に