宿泊したホテルはバス停からも近く、駅から15分ほどの距離にあります。この町は、鉄道駅がそのまま旧市街(オールドタウン)に直結しています。中国人街へも歩いて15分もかかりません。他の町に比べるとコンパクトで観光にも便利な町かもしれません。駅付近に観光地が集中している利便性はメダンやパダンに比べると歩きやすい町なのです。明日の朝は7時55分発の列車に乗る予定ですから、早速下見に行きました。改札口付近には搭乗券の発見機が設置されています。
バンドンの駅では出発2時間前でないと搭乗券が発券できなかったのですが、試しにこの駅で私の予約番号を入力すると、氏名とパスポート番号が記載された搭乗券がするすると印刷されて出てきました。これはお見事です。念の為に切符売り場のお姉さんに確かめてもらいました。出発の1時間前に駅に来るようにとの事で、安堵のひと時です。昨日訪問した旧市街ですが、ここまで来たついでに、もう一度散策をし、ゴーグルマップで中国人街を見つけ出し、ぶらぶらすることになりました。インドネシアの街は、隣国マレーシアに比べるとインフラが悪く、道路もぼこぼこしています。観光名所の旧市街と言えどもゴミが散乱し世界遺産にはほど遠い整備状況です。マレーシアの世界遺産の街となっているペナンやマラッカは整備が進み清潔感が漂います。インドネシアを観光する場合はバイクに乗るのが一番現地の状況を知るに相応しいと言えるでしょう。車に乗っていると、街に散乱するゴミが目にはいりません。バイクの場合は、街の匂いを含めて、隅々まで知ることが出来るのです。
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