2024年12月23日月曜日

EP27 マゲランでバトンタッチ

 今日は朝8時にテグのアパートを出発しました。事前に連絡を取り合っていたパンチャの家に移動するのが手配済みです。待ち合わせはマゲランのモスク付近が目印となっています。アパートを出発して3日前の夜に通過した街並みが何となく呼び起されてきます。夜と昼の光景は、どの世界でも同じでその表情は大きく異なるのが常です。夜の走行はとても長く感じますが、日中は比較的短時間に、即ち体感速度が違うことにつながります。およそ50キロの行程ですが、道草をしながら、撮影ポイントを見極めながら進みますから、目的地に到着したのは11時半過ぎになりました。


この町マゲランの入り口には「ようこそ花の都マゲランへ」という大きなアーチ型のゲートを通過します。この町は花の都と言われますが、インドネシアほどの熱帯気候に位置する都市はどこでも一年中お花満開が続きます。そんな説明は不要かと思いますが。その他に、この町の特色は町自体が綺麗なことで有名です。というのは、ここは軍隊の駐屯基地であり、多くの兵舎や基地関連施設があります、ということでゴミのポイ捨てをして軍隊に見つかると注意されるとのことで、皆規則を守っているようです。人口12万人ほどの小さな都市ですが、他の町に比べると清潔そのものです。今は雨季ですから、朝は青空が広がっていても昼過ぎから空は黒い雲に覆われ雨がふることが多いのです。幸いにも、今日は終日雨に見舞われることはありませんでした。テグは邪魔な木や電線、広告塔などが視界に入らない場所を選んで停止してくれます。しかも彼が所持するのはiPhoneですから、写真の出来合いが私のスマホに蔵別と格段の開きがあります。こうして午後11時半過ぎに無事友達との待ち合わせ場所に入ることができました。


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