2024年12月23日月曜日

EP38 ジャワ海の海岸

パンチャの自家用車は朝10時ごろ出発し、30分ほどで三番目の姉妹のお姉さん宅に立ち寄り軽く昼食を頂きました。その後Panatai Karang Jahe(ショウガサンゴ海岸?)へドライブです。今は雨季でしかも平日ですから、殆ど客いなく広大な駐車場には数台の車しか停まっていません。Pati Jakenのパンチャの家から1時間ほど行ったところにあります。雨は降っていませんが、雲が厚く薄暗いので何となく暗い気分になってしまいます。広大な駐車場は閑散とし、多くの海の家(屋台)の多くは閉店です。誰も海で泳いでいません。しかしシーズン中は賑わうのでしょう。動物の形をデザインした浮き輪、アニメの主人公を模倣した浮き輪が多種多様で砂浜の一角に積み上げられていますが、全てロックされている状態です。日本の夏以外の季節に海水浴場に来た感じがします。

南国のビーチと言えば、灼熱の太陽の下に青空が広がるという先入観がありますが、ここでは、ほど遠い状況で想像を遥かに逸脱している海岸です。しかし砂浜が綺麗なのは、清掃は手入れが行き届いているのでしょうか?それとも単にお客さんが少ないから汚れないのかもしれません。砂浜には今にも崩れ落ちそうなオンボロ船が横たわっています。観光用の遊覧船が客が来ない遠浅の海岸で待機しています。帰り際に、この近くで有名な茹鶏のお店に入りスナックタイムとなりました。この地域でチキンといえば地鶏が主流となっています。鳥籠の中で飼育されるブロイラーとは異なり、噛み応えがある引き締まった肉の味です。お米で作ったちまき」に似たロントンという食べ物と併せて、お店独特のスープをかけて食するのが一般的です。同じようなお店が5店舗屋台形式で並んでいます。勿論来客も少なく、これで商売が成り立つものかと不思議に思えてなりません。売れ残ったらどうするものか?茹で直して又明日お店に並ぶのでしょうね。こうして家に戻ったのは夕方の5時過ぎでした。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿