2016年11月20日日曜日

1.インドへの船旅



1.インドへの船旅

スリランカからインドへ渡る航路の切符は、接続する列車出発の5日前からコロンボ駅構内(Tourist Counter cum Railway Information Center)で求めることが出来ます。規則では25名の割り当てしかないのですが、何故か実際は60名の外人が乗車、乗船します。コロンボ発夕方の650分の列車に乗ることになります。当日切符を求めた日本人が二人いましたぞ・・・。料金は全部で341ルピー。2等自由席はちょっと混雑します。一人10ルピーで座席取りのダフ屋も登場。
1220  PM6:30 列車がホームに到着。プラットフォーム⑦番。
                PM7:05  コロンボ・フォート駅出発、予定より15分遅れる。
                PM7:30  マシンガンを持った兵士が五名巡回に来る。05
                PM8:00頃 乗車券拝見ということで鉄道職員が来る。
                                          その後数度にわたって鉄道公安官と兵士が巡回
1221日 AM 0:05  アヌラダプラ到着
                  AM 0:45  アヌラダプラ出発
                  AM3:40  タライマンナール桟橋到着

ここで暫く休憩する。カンテーン(カフェテリア)は外人の溜まり場となる。銀行は600過ぎにオープンで使い残りのスリランカ・ルピーを交換する。
留意したいのは、再交換の場合、例えば1ドル25ルピーとして320ドル余っていたら、これを全部出して一度に両替を頼むと何故か20ルピー分が消えてしまい、12ドルしか手にはいりません。前もって計算し300ルピーを12ドルに交換して残りの20ルピーを再度交換するのがコツです。これで被害にあう人が多いようです。特に日本の人々は!
630 出国手続きが始まる。外人優先で、沢山のスリランカ人、インド人の列をスイスイと追い抜いて優先乗船。やはり荷物は軽いのが良いのであります。
              700 (出国税関手続きは陸上で、出国管理は船上で)
                            これで全て終了、後は時間待ち。この間ゆっくりと仮眠するべし。
              1100 出港
        所要時間三時間。Upper Classの喫茶店も雰囲気良し。Lower Classの飯(Meals)は3.75ルピーで11時頃より食べることが出来ます。支払いはインドルピーもしくは少額のドル札(1$=10.55IRs
              PM2:00  ラメッシュワラム(インド)到着
    下船の際Upper Deck(上部甲板)の進行方向に向かって右側のロープを張ったところからはしけに乗ることになる。これもまず外人が優先。この時先に並んでいれば、入国手続きの際待つ時間を短縮できる。小生は外人部隊の終わりのほうだったので、入国手続きが終わるまで4050分待つことになった。
 外人用入国審査窓口でパスポートと入国カードを預けると2030分後に名前が呼ばれるのです。入国カードを挟んだパスポートを目立つように高く差し上げていると、誰かがそれを引き取って、奥の偉いオッサンの所まで運んでくれるのです。それで暫く待つことになります。税関の人は、今回は意外と丁寧に検査してくれます。終わったらチョークでピーと終わった印をバッグに書き込みをして終了です。そして銀行へ
 PM 3:10 無事終了です。最後に6インドルピーを港湾税として支払って終了となります。
建物の外に出ますと、例によってワイワイ・ガヤガヤと喧騒が響きます。外の闇両替屋のレートは100スリランカ・ルピーが3538インドルピーでいた。
PM 4:00マドラス行きの列車が出発
小生は、この列車でラマナダプラム(Ramanathpuram)まで。そこで下車してバスに乗り換えてマドゥライに向かいました。
Rameshwarm ------------- Ramanathpuram------------Madurai
   55km 1 1/4h                    100km 3h

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