2013年6月13日木曜日

ヒマラヤの村 第6日目(1) カトマンズへまっしぐら

PIC_0713昨夜は色々な心配事があったわけですが、以外とぐっすりと休むことが出来ました。朝は6時半頃目が覚めました。気分はスッキリです。出発までまだ1時間ほどあります。ネパール式の朝は紅茶を飲むだけです。しかしここでは期待していたミルクティーはなく、ブラックティーを流し込む羽目になりちょっと失望です。まあ田舎ですから仕方ありません。都会では、ミルクティーを飲む習慣があります。そもそも、ストライキで車両が動かなくても、非常事態宣言がされていても、何故か朝は必ずプラスチックの袋にはいった500CCのパケットを手にすることが出来るわけです。すなわち国民的飲料とてもいいましょうか?しかし他方田舎では牛乳を手に入れる手段がありません。それで自ずからミルク無しティーとなってしまうのでしょう。



遥か遠くに、今回訪問しようと目論んでいたカンダデビという集落が見えます。道は比較的平坦でそんなに難しくはないようです。次回の楽しみにとって置くことにしましょう。朝小さな小さな村をぶらり一周?と言えども5分もすれば一回りしてしまいます。そんな中で7時過ぎには、県都マンタリ行きのバスが満員の客を乗せて出発です。

我々のジープは7時半出発です。それをめがけて三人の客が加わりました。ここから歩いて二時間の距離にあるドランバから今到着したばかりです。多分朝5時に起きてここに辿りついたのでしょう。地元の人々の旅の服装は至って簡単です。我々が移動するような大きな荷物は必要ありません。いや品物を持っていないからというのが正解かもしれません。デーバッグ一つで必要な荷物が全部入りきってしまうようです。

PIC_0721定刻どおりジープは出発です。私は優先的に前の席に座ることが出来ました。これだと丁度GPSの信号を補則するにも良いし、ビデオカメラの撮影にも適しています。所がいざジープが動き出すと、横揺れ縦揺れが激しくカメラの操作も容易に行きません。道といってもぬかるみ、石だらけ、急カーブ、細い道と悪条件の連続です。そんな中を器用に運転しているのは、昨日私のベッドの隣に寝ていた青年です。やれやれ麻薬中毒の兄さんでなくてよかった!この運転手は手慣れたハンドルさばきで難所をくぐり抜けていきました。尾根伝いの細い道はジープ専用の一車線しかない所も無事通過です。この時ばかりは、冷や汗ものです。後ろの席に座っているならば、どんな悪路なのか見えないので気にならないのですが、いざ最前部に座ると度肝を抜かれる思いの連続でした。

途中で銅製品のタライや器具を背負った行商人をピックアップです。30分ほどの距離をタイミング良くジープで移動です。背中にはどっさりと金物を背負っています。ガルパの隣村のドランバは銅製品の産地として昔から有名だそうで、近辺の村々から注文をとって、完成したら届けるという商法を採用しているとの事、この老人もそんな役割をしていたのでしょう。

始めの一時間ほどは、5人の客しかなく、車内はガランとしていました。果たしてこれで採算が取れるものでしょうか?ジープがちょうど中間地点に来た時から乗客がジワリと増えました。ほぼ満席の客を乗せてカイラニという場所へまっしぐらです。

PIC_0728このカイラニとうのは一体何処なのでしょうか?何と河原のど真ん中がジープの終点です。対岸には立派なバス登路が見えます。ジープは石ころだらけの川原をまっしぐらに進みました。ネパールの交通機関は概して、終点が近くなってから料金徴収をします。日本と違って前払い制度を採用するには不可能です。途中でエンジントラブル発生でいつ運行中止になるかわかりません。バスや乗合バンなどには運転手と車掌の二人が乗り込んでいますから、タイミングを見計らって料金徴収です。このジープは運転手のみですから、車掌を兼務しています。さて、始発から乗ったネパール人も私も同額の料金徴収です。やったぜ!半分以上ネパール人になった気分です。

さてジープをおりて5分ほど歩いたところにラフトが待っています。50メートルの川を横断しなくてはなりません。観光用として使われたゴム製のラフト(いかだ)の中古が活躍しています。このラフトの運行は客があつまると一人10円の渡しへと早変わりします。勿論救命胴衣などは不要で事故が会っても自己責任となりそうです。船頭と船頭助手の二人がラフトを漕いで対岸へ無事到着です。勿論料金は後払いです。前回来た時よりも水量がふえているなあと客の一人が話をしていました。

100メートルほど歩くと立派な舗装道路にでます。ここはカトマンズとネパール南東部を結ぶ主要な路線で、日本の援助によって作られている道路です。7時半に出発したジープは9時半前に船着き場に到着し、10時前には主要道路に到着しました。ここは1時間毎に急行バスが通過するそうで、ここから、そのバスに乗ると3時間でカトマンズに到着するとの情報を得ました。

PIC_0729しかし、30分ほど待ってもバスはやってきません。ここから歩いて40分ほどの所にネパールトックという大きな村があり、カトマンズ近郊のバネパという町を結んでいます。こちらの方が時間はかかるけど本数も多く、始発だから必ず座っていけるとの話です。待ってても、座席がなかったら困るなあと思いながら、すかさず行動です。私がここ、ネパールトックへついたと同じ時刻にカトマンズ行きのバスが通過していきました。案の定満席で、通路には立席の姿も見かけます。バスは私をひらおうとして徐行しましたが、目の前に空っぽのバスを見出して、じんわりお断りをしました。

11時前にネパールトックに着きました。このバスは11時出発予定とか、しかしやはりここはネパールです。予定を40分遅れての出発です。始めはガランとしていた車内は次第に満席となり、どんどん客が詰め込まれていきます。家族連れや野菜やコメなどを運んでもらう乗客もいます。近距離の人も構利用しています。ちょっとした距離を動くにもバスを利用するネパールの最新事情です。

PIC_0736乗車すること約3時間、次第に都が近くなりました。交通量も増えました。人家も増えてきました。見るものが全て珍しく新鮮なものに見えて来るのは私だけでしょうか?2時半過ぎにバネパに到着です。ここからカトマンズまでは10分毎にバスが動いています。ここで遅いながらも昼食タイムです。
更にバスを乗り継いでカトマンズ無事4時頃の到着でした。いやはやお疲れ様でした。 続く・・・・・・

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