こうした意見が彼ら自信から派生していることに私は大拍手を送りたいと思います。まさしく私が考えていた結果と同様です。こうした疑問を抱えている学生も多数いるはずです。あまりにもカトマンズの教育機関が商業化し、彼らの能力が生かされていない結果と言えるでしょう。また良い教育機関とは、日本同様、大学合格者を何人だしたかによって優劣がきまり、その教育の内容について深く吟味されていないのが常です。その結果大学を卒業しても、英字新聞が理解できない。コンピューターのヘルプフィアルが読めないというチグハグが生じます。学校で習うのは英語のテキストで英会話で授業を受けていますが、家に帰ったり友達と話すのは現地語になってしまいます。
そう言った教育を見直す研究会そして、今度どうして行けば良いかその方法を見出して特別授業を行う機関が必要になるわけです。ネパール人に多く見られる演説を得意とする理詰め論法などで議論が持ち上がってはいけません。実務的な方面に、独創力を高めることに目を向けなければなりません。
寄宿している学生に日本語教育をし、その中で熱心な生徒には日本が現在提供している朝日新聞奨学生のような機関と連携して海外で関連したことを勉強してもらえばよいでしょう。朝日新聞奨学生はかなりハードルが高いのですが、それに合格できるような人材を集め、それに必要な能力開発に手を貸すことによって、国際的感覚も身につき、様々な啓蒙活動へも力が入っていくでしょう。
さて、ここで問題になるのは、頭脳の海外流出です。一般的には、国外で医師などの留学に出かけたものの、現地に移住し折角学んだ高度の知識が現地に根づかず、第三国に移住してしまうケーズも数多くあります。なるほど数十年に渡って先進国に住み続けることは、自ずから現地に順応しし切ってしまがちです。その反面自国の文化に誇りを感じなくなってしまうのも常です。
若い人々が農村から離れて都市部に移り住むことになると、故郷への訪問が次第に遠のき、自分たちのアイデンティティを失いがちになってしまいます。しかし、今後は事情が多少変わるのではないでしょうか?肥大化する都会は常にそこには何らかのフラストレーションが蓄積され田舎の生活の良さを再発見してくれるようになるかもしれません。日本でも農村ツーリズムが高まっている背景には、現代社会の厳しさから逃れて、田舎の暮らしを希望しているという証です。ここで、田舎が再評価されるチャンスが十分にあるでしょう。
もう10年以上も前の話ですが、スリランカの友人が言っていました。この国は30年以上前は出稼ぎの国として有名でした。概してスリランカ人は英語を得意としていますから、海外での出稼ぎは比較的有名でした。しかし、「出稼ぎに行って苦労するよりも、自分の国で小さな商売でもして暮らすのがもっと良いから、もう行かないよ。母国でも最近は良い収入を得る道も多くでてきたからね。」と話をしたことがありました。
簡単に言えば、トヨタ学校のミニミニ版の発想です。企業自らが必要な人材をゲットするために、学校を立てて必要な科目の専門家に仕立て上げ、プロジェクトの運営を委託するのも方法です。
さて、ホステル(学生寮)と小さな研究機関を併設し、労働力の確保も何とか出来そうです。しかし、それだけでは、運営が果たしてうまくいくでしょうか?ここで、農村滞在型のビレッジツーリズムを計画します。現地で取れる有機栽培の野菜を提供し、のどかな環境で自然と共生した施設を準備します。しかし、このツーリズムが主体となっては行けません。ツーリズムに呑まれては行けません。平均的な村人の生活そして、そこで動くお金の量とツーリズムで得るお金の量は格段に開きがあります。一定の水準のゲストハウスの活用で、その収益は地域開発の為に再投資されなければなりません。
同時に結婚式場やレストランなども併設するのも一案です。最近はネパール人の所得が向上していますから、地方都市でもこうした華やかな式場の併設は望まれていることでしょ。且つ、こうした分野から得た所得は、その運営費及び減価償却費などを決済した後の利益を夢農場の為に、人材育成の為に利用するべきでしょう。
また、畜産業からの排泄物は絶好のバイオマス発電やバイオマスガス(家庭用)としてリサイクルする仕組みがあれば、LPGガス欠乏に悩まされることが少なくなるでしょう。近くの川を利用したマイクロ水力発電も稼動出来れば電気の問題も解決します。
環境問題として取り上げられるゴミ処理も大切なテーマです。焼却可能なゴミから得る熱を利用して何かが出来ないものでしょうか?町や村から排出される膨大なゴミ処理場を単に捨場としてではなく、宝の山として捉えコンポストの設置は勿論、ゴミを宝に変える事業の展開も考えていきましょう。
そう言った教育を見直す研究会そして、今度どうして行けば良いかその方法を見出して特別授業を行う機関が必要になるわけです。ネパール人に多く見られる演説を得意とする理詰め論法などで議論が持ち上がってはいけません。実務的な方面に、独創力を高めることに目を向けなければなりません。
寄宿している学生に日本語教育をし、その中で熱心な生徒には日本が現在提供している朝日新聞奨学生のような機関と連携して海外で関連したことを勉強してもらえばよいでしょう。朝日新聞奨学生はかなりハードルが高いのですが、それに合格できるような人材を集め、それに必要な能力開発に手を貸すことによって、国際的感覚も身につき、様々な啓蒙活動へも力が入っていくでしょう。
さて、ここで問題になるのは、頭脳の海外流出です。一般的には、国外で医師などの留学に出かけたものの、現地に移住し折角学んだ高度の知識が現地に根づかず、第三国に移住してしまうケーズも数多くあります。なるほど数十年に渡って先進国に住み続けることは、自ずから現地に順応しし切ってしまがちです。その反面自国の文化に誇りを感じなくなってしまうのも常です。
若い人々が農村から離れて都市部に移り住むことになると、故郷への訪問が次第に遠のき、自分たちのアイデンティティを失いがちになってしまいます。しかし、今後は事情が多少変わるのではないでしょうか?肥大化する都会は常にそこには何らかのフラストレーションが蓄積され田舎の生活の良さを再発見してくれるようになるかもしれません。日本でも農村ツーリズムが高まっている背景には、現代社会の厳しさから逃れて、田舎の暮らしを希望しているという証です。ここで、田舎が再評価されるチャンスが十分にあるでしょう。
もう10年以上も前の話ですが、スリランカの友人が言っていました。この国は30年以上前は出稼ぎの国として有名でした。概してスリランカ人は英語を得意としていますから、海外での出稼ぎは比較的有名でした。しかし、「出稼ぎに行って苦労するよりも、自分の国で小さな商売でもして暮らすのがもっと良いから、もう行かないよ。母国でも最近は良い収入を得る道も多くでてきたからね。」と話をしたことがありました。
簡単に言えば、トヨタ学校のミニミニ版の発想です。企業自らが必要な人材をゲットするために、学校を立てて必要な科目の専門家に仕立て上げ、プロジェクトの運営を委託するのも方法です。
さて、ホステル(学生寮)と小さな研究機関を併設し、労働力の確保も何とか出来そうです。しかし、それだけでは、運営が果たしてうまくいくでしょうか?ここで、農村滞在型のビレッジツーリズムを計画します。現地で取れる有機栽培の野菜を提供し、のどかな環境で自然と共生した施設を準備します。しかし、このツーリズムが主体となっては行けません。ツーリズムに呑まれては行けません。平均的な村人の生活そして、そこで動くお金の量とツーリズムで得るお金の量は格段に開きがあります。一定の水準のゲストハウスの活用で、その収益は地域開発の為に再投資されなければなりません。
同時に結婚式場やレストランなども併設するのも一案です。最近はネパール人の所得が向上していますから、地方都市でもこうした華やかな式場の併設は望まれていることでしょ。且つ、こうした分野から得た所得は、その運営費及び減価償却費などを決済した後の利益を夢農場の為に、人材育成の為に利用するべきでしょう。
また、畜産業からの排泄物は絶好のバイオマス発電やバイオマスガス(家庭用)としてリサイクルする仕組みがあれば、LPGガス欠乏に悩まされることが少なくなるでしょう。近くの川を利用したマイクロ水力発電も稼動出来れば電気の問題も解決します。
環境問題として取り上げられるゴミ処理も大切なテーマです。焼却可能なゴミから得る熱を利用して何かが出来ないものでしょうか?町や村から排出される膨大なゴミ処理場を単に捨場としてではなく、宝の山として捉えコンポストの設置は勿論、ゴミを宝に変える事業の展開も考えていきましょう。
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