2017年2月5日日曜日

4.2初等教育の充実



この記事は1998年にミャンマーを訪問した際の日誌を再編集したものです


 4.2初等教育の充実

僧院にて
この国では大学や専門学校に於いては現在の所何かとくすぶり続けていますが、初等教育すなわち小学校から高等学校迄は現在授業が行われています。政府もこれにはかなり熱心に力を注いでいる様子です。おまけに大人の為の補助教育にも重点が置かれ時々看板を見かける事があります。大体小中学生の制服は白のシャツに緑色のロンジーを縫っている事ですぐに分かります。都会ではこのように政府の学校で、田舎など通学不可能な地域では子供たちを僧院に送り込む事で最低の読み書きを習得出来るシステムが構築されています。僧院は大休無料で、お金はかかりません。中には何年もここでミャンマー語の読み書きと仏教に関する学問を収める僧侶もいるようです。
僧院ではメデテーションも盛んなようで、これに精通すれば人の運命を見抜く事が出来るとされています。

そう言った事でこの国では識字率は、他の発展途上国に比べて異常に高いのに驚きます。インドの田舎では30%前後とみて良いでしょう。これに比べるとミャンマーのそれはただ驚くのみです。ですからインドの町並みを歩くのと違って看板や標識に図案や具象画を書き込んだものを殆ど見かける事がありません。常に我々の眼に入るのは特徴のあるカタツムリ文字(丸文字.)なのです。識字率の低いアフリカ諸国等では店の特色を示すのに必ずといって良いほど絵を用いて表示する事があります。さてこのミャンマー文字の普及は何時頃から大衆へと広まったの.でしょうか?日本でも江戸時代には寺小屋制度があり庶民の間に急速に読み書きが広まりました。ミヤンマ-での僧院の果たす役割は大きいものがあるようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿