この記事は1998年にミャンマーを訪問した際の日誌を再編集したものです
9.2レオイクスプレス
時刻
|
内容
|
16:00
|
ヤンゴン出発
|
17:30-18:10
|
パゴーを過ぎて夕食
|
23:00-23:40
|
タウンゴーで夜食
|
4:00-4:30
|
メッテラで朝食
|
7:30
|
万たれ―到着
|
ミャンマーの長距離バス |
ヤンゴンからマンダレーへは高速バスの競争が激しいようです。 以前トップの座を誇っていたレオイクスプレスは最近評判を落としました。人々に聞くとチャウイクスプレスが良いという噂が広まっています。最近この会社は日本から使い古したハイデッカータイプのバスを導入しました。これが大当たりしたように見受けます。
さてさてこの区間のバスサービスは安くてしっかりとしていて定評があります。 料金は一人1800チャットで外人も現地の人も同一料金となっています。 いわゆる深夜特急バスとでも言いましょうか?日本からの比較的新しい中古品を利用したサ―ビスです。完全予約制で安心して利用する事が出来ます。 しかしこの国の交通システムは右側通行なのですが、殆どの日本車は右ハンドルですから乗っていると何となく恐い感じもしない訳ではありません。 しかしこの深夜便は乗務員が4名程乗り込みます。交代の運転手は勿論安全係りとでもいいましょうか、いわゆるナビーゲーター役をする人は、運転手の盲点となっている部分を補佐して突っ走っています。 深夜と言えどもこの国では国道には牛車が出没する状況です。そんな時はゆっくりと徐行せざるを得ません。 ヤンゴンからマンダレーの間は約700キロ程あります。この区間を15時間程度で進むのは以外と早いのかも知れません。
無論会社に依っては食事なしで価格の安いのもあります。 お客様の懐次第で選択の幅がありますから心配は無用です。 この国では長距離バスは基本的には何処から乗車しても料金に違いはありません。ヤンゴン~マンダレーの間をパゴーで降りてもメッテラで下車しても同一料金です。タウンジーからのヤンゴン行きは道中半分しか乗らなくても全区間の料金が適用されます。ヤンゴンからパガンの路線に関しても同様で道中の半分弱まで進んだピーからの乗車、下車でもピーからヤンゴンの区間の料金を払う事となります。それが嫌ならば区間ごとにバスやラインカー(ピックアップタイプの乗合トラック)を乗り継ぐしかありません。しかしこの方法ではいつ目的地にたどり着く事になるかは不明です。幸運であれば早く到着します。通常8時間で着く区間も不運であれば道中2泊3日という事態も発生します。
0 件のコメント:
コメントを投稿