2017年3月6日月曜日

9.7チャリンコタクシー



この記事は1998年にミャンマーを訪問した際の日誌を再編集したものです

9.7チャリンコタクシー

自転車は庶民の大切な足
タイランドではバイクタクシー等と呼ばれる公共交通機関があります。渋滞を器用にくぐり抜け町の隅々まで我々をバイクの後ろに乗せて走る一種のタクシーです。 バス停等にこの軍団がたむろしています。 さてパゴーでもこれに似た乗り物を発見しました。 しかしこれはバイクではなく自転車でした。町の交差点に自転車で客待ちをしている姿が見うけられます。 側を通\ろうとするとささやきかけてきます。 距離に依って料金も違うのでしょうが、一寸あそこのお寺迄という時には便利な乗り物です。歩いて30分ぐらいの距離を乗って20チャット(10)ですから、タクシーの代用にもなります。感心した事に極めて安全運転です。 座席いや荷台も普通の自転車よりも大き目に出来ており、心持ち前方の勾配が低く快適な乗り心地でした。 私の利用した自転車が然にそうだったからでしょうか? ともかく機会がありましたら是非試してみて下さい。

*2016年現在、チャリンコタクシーは姿を消し、バイタク(バイク・タクシー)が全土に広がっています。所得水準の向上で自転車がバイクに、サイカー(人力車)は小型三輪車で代用されるようになりました。

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