メダン中心地にあるヒンズー寺院 |
フライトは定刻より20分ほど遅れています。メダンに到着したのが3時20分ごろです。20分もかからずに入国審査と税関が終わりバス停に駆けつけました。前回の訪問はパダンの空港でしたが、到着ビザの手配と支払いで25ドル必要でしたが、最近インドネシアの観光旅行の場合、一ヶ月滞在は無料となり、殆どの空港でこの適用を受けることが出来るようになりました。税関の用紙を記載したものを渡してあっという間に終了です。機内持ち込みの荷物だけですから、至って簡単です。新装なった空港は快適そのものです。
しかし、一旦空港建物から離れると、庶民の匂いを嗅ぎ取ることが出来ます。
ああ、タバコの吸い殻があちこちに散らばっています。怪しげな客引きのような連中が声をかけて来ます。と言っても悪質な人々はいないようです。
さて、市内へのバス料金は200000ルピアですから180円です。これで40キロほどを2時間かけて進みます。始めは高速道路を走ったのですが、市街に入ると渋滞です。一方通行があったり、何しろ大変です。4時発のバスは6時ごろケンブリッジセンター前で下車。その後宿へは10分ほどで到着です。
事前にスマホにオフラインの地図を取り込み、GPS機能をオンにすると、とても便利です。現在の場所がはっきりと提示され、下車予定のバス停が近いかどうかも、すぐ把握することが出来ます。昔はこうした芸当は不可能だったのですが、これなら騙されることはまずありません。事前に調べていた宿も地図にマークしてあるので、バスを降りてからは何の不具合もなく到着することが出来ました。
割りと快適な宿です。料金も75000ルピアですから悪くはありません。まあ夜はやはり暗いですから、出歩かない方が良いでしょう。街のど真ん中でこんな宿があるとは以外です。宿の主人は英語が堪能で学習塾を開いています。下宿生も抱えているようです。
近くにレートの良い両替屋がありました。100ドルで13600ルピアということでしたが。
今日の出費はバス20000、宿75000、夕食15000、パン5000でした。
メダンへの道は以外と簡単なものでした。飛行機から降りてダムリのバス20,000ルピアに乗る。スマホで事前に確認した地図でサンプラザの裏側でケンブリッジショッピングモールで下車する。この付近は一方通行なのでしっかりと地図を眺める必要があります。Google mapには一方通行の表示もあるので、下車地点の予測が簡単である。バスを降りた場所は交通量が多いので横断には注意をしなければなりません。お巡りさんがいるので、渡ろうかどうしようか悩んでいると、さっと近寄って誘導してくれました。その後は事前にチェックしたDA TZHONG GUEST HOUSEへ表示どおりに向かえば良いわけです。空港でSIMを入れる必要はありません。ネットのある場所で事前にGOOGLE MAPをオフラインで利用出来るように設定しておけば安心です。宿の近くには安い食堂もあり、宿はWIFIがしっかりと繋がり、飲料用のお湯、水は無料です。意外と冷房も入れてくれるのが嬉しい宿です。全館ではありませんが、とある部屋からの冷気が他の部屋へも入って来ます。何しろ天井付近は網戸だけですから・・。そして屋上は小さいながらも観葉植物、野生植物が置いてあるのでほっと和みます。
この地域は、高級ショッピングセンターのすぐ裏手にあり、別名インド人街とも言われています。なるほど、インド系の顔立ちをした人々を見かけます。又中国系の看板も見かけます。いわゆる、この地域に関してはコスモポリタンとも言えるでしょう。
注:100円で12,000ルピア
0 件のコメント:
コメントを投稿