2017年11月24日金曜日

スマトラ紀行(12)ブキッテンギ

中央郵便局
今日のブキッテンギも曇り空です。時々晴れ間があるのですが赤道が近い場所ですから常に乱気流が舞舞しているのでしょう。SIMカードをいれましたから、これでネットが出来るわけです。料金は35000ルピアですから日本円に換算すると300円程度です。
Masdarさんからは熱烈なコメントが寄せられています。果たして今回のパソコン教室はどうなることでしょうか!
何を教えれば良いか、色々と調べなければなりません。いやぶっつけ本番になりそうです。
それにしてもサルマンは私の人生にとって忘れがたき人物です。今も昔もあのおっとりと
通りかかった小学校の鼓笛隊の練習
した態度は変わりません。しかし心の中にはしっかりとした信念をいだきながら生活しています。今までに様々な困難があったでしょう。精神的には優れているのですが、数字とか科学的な能力が低いので器用に世間を渡り歩くという事は苦手なようです。まあ良くここまでやってきたと思います。。
幸いにサルマンの店は商売繁盛の方向に進んでいます。うまく舵取りをしなければならないでしょう。日本で言うと掘っ建て小屋みたいな洗濯屋ですが、少しづつ大きくしていくでしょう。私の教えた言葉の幾つかを実践してくれる所が又嬉しいものです。

ゆっくりとステップバイステップでやって行くという意味も理解したようです。今回は、食事などは全部彼が用意してくれます。まあそんなつもりではありませんが。実際にその心が気に入りました。長い間放置した経緯もあります。しかし、今だに私を信じてくれている人物がこの世界にいるわけです。他の誰もが経験出来ない事実です。彼が金持ちになったとしたら、それはそれで嬉しいことです。しかし、今の状態でも嬉しいのです。人を助けることが義務でもあると信奉しています。無料で洗濯ものを届けたり、収集に行った時にお客からチップが出ることがあるようですが、それを断るぐらい良心的な人物です。それが私にはとても嬉しいのです。
この地域に住むミナン族の習慣は女系家族となっていますから、家での実権は弱く、いつも義母や妻に気兼ねをしながら暮らしているようです。4歳と6歳の子供を抱えていますが、子供達や妻との話をする時間は極めて少ないのが現状です。実の所私を家に泊めたいのですが、義母や妻の許可をとらなくてはなりません。その話を持ち出すことも出来ず、かなり辛い思いをしています。しかしその他で出来ることは、心を込めてやってくれるのです。そう言った事を素直に語ってくれるのです。真実を語ることの強さを改めて感じています。人と人との関係で真実を語り続けないと行き詰まることがしばしばあります。虚偽を語ると、それを繕うために私達はお互いに損害を被ってしまいがちです。彼の夢は、少しづつではあるが、今の商売を順調に進めていくことだそうです。
一日の平均売上は300000(三十万)ルピアすなわち三千円ほどでしょう。一ヶ月10万円、何やかやを併せて12万円の売上です。その中から給料を払って、経費を払うとあまり残りません。一ヶ月6万円ほどの純利益となるのでしょう。設立の時はあちこちからお金を借りたそうです。

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