2018年12月21日金曜日

スマトラ2018 11月28日(水曜日)学費はいくら



パヤクンブの繁華街
今日も色々な情報が入りました。大学の授業料は半年でコンピューター学科は250万ルピア、土木学科は300万ルピアということです。これは二学期制になっているので、一期分の授業料です。日本円に換算する、2万五千円ということになります。これを6で割ると、一ヶ月4000円ほど学費がかかることになります。
パルディは働きながら通学しています。現地では学生のアルバイトが実労8時間で一月5000円ほどです。となると授業料は自分で賄っているような感じです。しかし、他に色々な費用がかかります。スマホとバイクも必要になって来ます。
バイクの普及は最近になってからでしょうが、昔はさぞかし大変だったわけです。村々を巡回する公共交通機関に頼るしかありません。通学時間帯になると満席状態で容赦なく詰め込まれていきます。各家庭に最低一台、家庭によっては数台のバイクがありますから、市内循環乗り合いトラックなどの営業台数は激減です。田舎道を歩いていても、まずは見かけることはありません。所得の向上と共に高等教育への関心も高まり、そのアクセスも容易なものとなりました。家が多少遠くても何ら問題はありません。こうして授業が始まる8時頃は続々と押しかけてきます。

南国らしい風景
隣の部屋に住んでいるアリフさんはパやクンブから140キロ離れたパダンの出身でプログラミングの先生をしています。口数が少なく、おっとりとしたタイプでアムジルさんとは対象的です。彼は常勤ですから、授業があってもなくても学内に拘束されています。滅多に外出することはなく、職員室でパソコンとにらめっこしているか、大学の前でポカンとスマホを弄っているかどちらかです。週20時間ほどの授業を受け持っているそうですが、これで給料は300万ルピア(24000円)ほどになるそうです。ラムジルさんの場合は家が近いので、大学へ来てタイムカード(指紋認証方式)を押せば後は自由で、昼休みの時間は家に帰ることも出来ますが、アリフさんは、この地域に親戚を持ちませんから、出かける場所がありません。結局終日学内で過ごすことになります。真面目な方で二晩ほど同室しましたが、早寝早起き(一般的にインドネシアの傾向)です。ラムジルさんの普段の生活は9時就寝で6時前起床だそうです。アリフさんも似たようなものです。
礼拝の時刻になると、ゲストハウス内に小さな絨毯をしいて、メッカの方向に向いて真剣にお祈りをしています。私達からすると「何これ?」かもしれませんが、小さい頃からの習慣ですから、もう完全に固まっています。そんな時はそっと席を外すことにしています。とにかく何処に行ってもお祈りの光景が目前に迫る日常です。日本では回教徒でなければありえません。ネパールやインド、ミャンマーなどは、宗教的な儀式や寺院内での敬虔なお祈りの光景は見かけます。その熱心さ、情熱は似たようなものがあるでしょう。しかし、それらの国では限定された場所でのお祈りです。インドネシアの場合は所かまわず礼拝所がセッテングされています。どんな小さな田舎の村に出かけても、どこかに礼拝所の建物があります。そして、どこからともなく時刻になるとアザーンが聞こえてくるのです。

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