この道をバイクで行く |
ラムジル、ラムジルの奥さん、アリフさん、アチェさんそして私の5名で近くの観光名所クロックの森にでかけました。約束の朝10時過ぎに大学を出発です。アムジル達は目的地に行く手前のお店でおお弁当を調達中でした。
大学のある場所は標高500メートルで、目的地は標高1000メートルありますから、かなりの急勾配を登ることになります。GPSで測定したら7キロの距離で500メートル登りますから、しっかりとしたバイクでないと登り切ることは出来ません。
5名分のお弁当(ぶっかけ飯)には、付録としてプラスチックの袋に入れたお水もついて来ます。1食大体100円ほどの料金です。これは、全額ラムジルが気前よく払いました。アリフさんのバイクの後ろに乗りましたが、どうもパワー不足なるようで、ぜいぜいしながら坂道を登っていくという感じです。およそ40分後には目的地です。さて、ここから更に森の中を歩くと滝があります。このルートは昨年整備完了とかで、町の名勝旧跡の一つになっています。鬱蒼とした森の中を20分歩くと滝がありますが、森の中は緑に包まれ、ひんやりとして気持ちの良いものがあります。
ジャングルの中にある滝 |
終点の滝には、トイレとお祈り所が整備されています。ここまで来る人々はさすか少なにと見え数人ほどしかいません。人が少ないだけに、ゴミも散らばることなく清潔な場所です。さて、私は20分ほどで終点に到着しましたが、彼らは10分ほど遅れて終点の滝に到着です。ここでゆっくりとお弁当の時間です。自然の中で広げるお弁当の味は格別です。
お弁当を食べ終え、一休みすると彼らにとってはお祈りの時間が始まります。屋根付きの礼拝所で15分ほどかけて丁寧にお祈りをしてから、帰路に着くことになりました。残念な事に小雨が降って来ました。といっても土砂降りではありませから、バイクの駐車場まで強行突破です。幸いなことに雨は30分ほどで終わり、道路も次第に乾きはじめました。道中パやクンブ市街が見下ろせる展望台にお茶屋3軒さんがあります。その中の一つにはいり30分ほど休憩です。こうして大学に帰ったのが2時過ぎでした。半日のハイキングは典型的な熱帯雨林ジャングルウォークでした。皆さんお疲れさまでした。そして幹事役のアムジルさんありがとう。
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