2012年11月7日水曜日

マレー紀行 第5日目 ランカウイ上陸

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アロースター駅
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フェリー乗り場付近
列車は翌朝定刻通り7時17分にアロー・スターに到着しました。ここは有名な元首相マハティール氏の出身地です。この駅は毎日2往復しか列車が停車しない小さなものです。列車を降りると駅前にはタクシーが待ち構えていました。殆どの客はランカウイ島に行く船着場(クアラケダー)を目指しています。乗合タクシーも登場し声をかけています。どうも一台25リンギット程度なようです。そんな中で一台のタクシーを交渉、ぼろぼろな車体でしたが、要は船着場まで運んでもらえば良いのです。これを値切って20リンギットで交渉成立。乗ること約20分。昨日のマラッカの宿からバス駅までは5分ほどしかかからなかったのに比べると、値切ったのが申し訳なく思え、料金を払う際に、お茶代としてチップを2リンギット弾みました。波止場について早速9時半の船を予約。しばし近くの茶店でモーニングコーヒーの時間です。一般的なエアコンのない食堂ではコーヒーや紅茶はだいたい1-1,4リンギットが相場です。寝起きにはコンデンスミルクたっぷりのコーヒーは打ってつけで、眠気を一気に吹き飛ばし新鮮さが戻ってきます。快晴に恵まれ、海面も穏やかな朝です。ここから1時間半ほどの乗船です。400人ほど乗れる高速艇は席ががらんとしています。ちなみに料金は一人23リンギット(約600円)でした。



さて船は無事ランカウイに到着です。早速ツーリストインフォメーションに出かけて現地の地図をゲット。予約を入れてある宿シティインを確認すると、歩いて15分ほどで行けるとのこと、他にレンタカー情報などをゲットし、ゆっくりと宿に向かって出発です。所が15分たってもまだ到着しません。道中公園で一休みです。あまり早く宿に行っても部屋の準備が出来ていないかもしれません。まあ急ぐことはないでしょう。
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結局30分以上も歩いて宿に到着。インターネットで予約してあったCITINホテルにチェックインしたのは11時過ぎでした。運良くツインでコンビネーション・ルームがとれ、隣の部屋とは自由に往来ができました。さて、一休みすると、もうお昼の時間です。近くを散歩がてら、すぐ近くにある屋台でビールを一杯ひっかけながらラーメンを注文しました。ここランカウイは免税の島ですからタバコやアルコールは半額以下で手に入ります。ちなみに缶ビールは本土では350mlのものが5-7リンギットしますが、ここでは2-2.5リンギットと格安です。タバコも一箱10リンギットが5リンギットになっています。さあ今日から遠慮なくビールを召し上がってもらえるわけです。缶ジュースやコーラとビールの価格は殆ど横並びなのにはびっくりします。さあ、今晩はどんな夕食が待っているでしょうか?
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昨日は夜行列車だったので、多少疲れが残っています。一旦宿に帰り2時間ほど小休止をしランカウイ島の中心部クア・タウンをぶらぶらしました。
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夜は屋台で盛り上がりを見せています。何しろ格安ビールが目の前では注文を控えるわけには行きません。今日の夕食は合計78リンギット(約2000円)。
明日はいよいよレンタカーで島内一周がまっています。今日も一日無事終えることができました。今の所全員体調不良はないようで、当方も一安心です。

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