ペナンの空港を10時前に出発したAIRASIAは2時間後には予定通りクチン空港に到着しました。さてさて、久しぶりにあうラージャン氏とは15年ほど会っていません。果たして、無事対面できるものか、かなりの不安がありました。荷物検査や入国管理は20分ほどで済みました。空港の建物を出て、さて、どのようにして市内に向おうかと思案している間に長身のラージャン氏がひょっこりと姿を現しました。本当に久しぶりの対面です。早速、トヨタの車で自宅へ直行です。今日はラージャン氏の息子の16日目の儀式があるとの事で、是非参加して欲しいとの事です。予定では12時から始まる儀式が2時になりました。かなり遅れたわけですが・・・。儀式は大体2時間かかりました。
ここで、気がついたのですが、スリランカの神官が人気が高いことです。ラージャンさんに聞くと、スリランカの僧侶は手抜きをせずに、儀式を行ってくれるとのこと。インドの僧侶に頼むと手抜きをするそうです。さて、不思議な事かと思います。この神官はジャフナ(スリランカ)の出身で、ここクチンにあるヒンズー寺院の神官を8年間続けているとの事です。ここ、マレーシアのサラワク州では8年以上住んでいると永住権が出るそうです。しかし、彼の場合は8年以内に一度、この地域を出て新たにまた8年間の在職を繰り返すとの事です。この神官はタミル語を話すのですが、他にシンハラ語も話すことが出来ます。勿論英語、マレー語も堪能なようで、博学なる人物です。それで、私もためしにシンハラ語で対応してみました。とたんに打ち解け、話が弾みました。こう言った感覚は日本では理解しにくいものがあるでしょう。
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