2016年12月27日火曜日

12月15日 さようならミャンマー

カック遺跡でガイド嬢と

今朝はおなかの調子が悪く、水のような下痢に悩まされての起床でした。ああぁ途中でトイレに行きたくなったらどうしようと一抹の不安を抱えてしまいました。ううむ。仕方ない折角ここの宿がサービスとして提供している朝食(パンとコーヒー)もキャンセルです。市内から空港へはバスで1時間少々かかります。列車は時刻がうまく合いません。ともかく予定より早く出かければ、渋滞にも巻き込まれることもなかろうという事で、7時半の空港方面行のバスに乗ることが出来ました。料金は300チャット25円ほどで18キロほど離れています。幸いに市街へ向かう車線は混雑していましたが、逆方向なので比較的空いていました。ドドドォと急発進、急停車を繰り返す改造バスは迫力満点で、乗務員3人体制での運行です。長距離バスでも、同様に数人乗り込んでの運行はミャンマーならではのおもてなしです。荷物が沢山あるお客には、さっさと手助けします。出入り口にいる係はいわゆる乗客安全係で、急発進、急停車の際には乗客の体を支える役割があります。飛び乗ろうとする客をしっかりと支えてくれるのも彼等の役割です。日本のワンマンバスの運転手がポケモンを操作しながら運転するよりも安全なのかもしれません。それにしても、車掌さんというのは余ほど記憶力が良いのでしょうか!お金を貰ったかどうか、すぐわかるんですね。しっかりと記憶されていらっしゃるようで、二度請求される事はありません。距離によって100チャットから300チャットになっている路線ですが、お客も正直に申告しているようで、まさしく仏の教えに沿ったお国柄かもしれません。

最近はあちこち主要な交差点は立体交差になっているので、バスは意外とスムーズに走行し予定どおり1時間かからずに空港入口付近(ここから歩いて15分)なるセンマイル(10マイルの意味)バス停に到着しました。
さて、7キロの荷物を抱えてゆっくりと空港に向かいます。昨年宿泊したエアーポートホテルの前を過ぎ、青空の下木陰並木をゆっくりと味わいながら空港に到着です。幸いにおなかの調子も良くなってきているようで、早朝数度の催しも収まってきたようです。
8時50分には空港ビル内に到着です。チェックインまで1時間、出発まで4時間もあるではないですか!空港ビルから100メーターほど離れた向かい側には中級のコーヒーショップとレストランがあるのは、知っていたのですが、おなかは微妙な具合ですから、今暫く様子を見る事になりました。チェックインは3時間前かと思いきや、2時間半前に始まりました。当方は荷物を預ける必要もなく、E-チケットとパスポートを提示すると、瞬時に終了です。空港のカウンターによっては、入国先からの出国航空券の有無を問われたりする場合もありますが、ここでは何にも聞かれることもなく、終了です。実はバンコクからヤンゴンに向かう時はミャンマーから先の切符があるかどうかを聞かれ、提示しましたが、今回はタイからマレーシアまでは列車での移動を予定していますから、出国航空券などは手にしていません。原則としてタイへの入国は出国航空券があり、同一地点からの出入国で30日の滞在が許可されるとなっていますが、これはあくまでも原則で、例外も多く認めるようです。ここ数年前からは陸路でミャンマーへ出入りすることも可能になり、又ミャンマーだけではなく、周辺国カンボジアやラオスなども自由に往復できるのが私たちにとってはありがたい話です。
ヤンゴン空港は一年前と比べて大きく進化しました。第一ターミナルから第三ターミナルまであり、一番新しい第三ターミナルが国内線専用で第一と第二が国内線に割り当てられています。今なお工事中の部分がありますが、昔に比べると綺麗になりました。国際線ターミナルは建物が大きい割に便数はまだ少なく閑散としています。ミャンマーの寺院は巨大な門が大通りにデンと構え、その奥に寺院があるわけで、良き目印にもなっています。ヤンゴン市内から空港へ向かう道中にも、こうした大きな門があり、この門を通過してすぐの停留所で下車すれば空港近くのバス停です。ありあまる平地が続くヤンゴンですから、巨大な建造物はお手の物かもしれません。
さて、入国も簡単になり、出国も超簡単になり、時間を持て余してしまいます。全ての手続きが終えて待合室には新装なった喫茶店やレストランそして土産物屋が並びます。客もまばらで閑散としています。そんな中で何故かしら日本の紀伊国屋書店があるじゃないですか。私もブラブラガイドブックがないかと探していたら、アジア系の青年が一人、「日本語を勉強する本がありますか?」と店員に聞いていました。彼は他にロンリープラネットのチベット、スリランカの本を眺めていました。それとなく声をかけてみるとカンボジアからの青年でした。今回はタイとミャンマーに2週間ほど旅行にきたそうです。ミャンマーには一週間滞在したようで、パガンやゴールデンロックを訪ねたとの事。何しろミャンマーは初めてなるようで、興味深々と話しをしてくれました。国外旅行は今回は初めてとかで、ちょっと緊張気味です。カンボジアの首都プノンペンで靴屋さんの商売(自営業)をしているとかで旅慣れないながらも、一所懸命頑張っているという感じです。丁度私が旅を始めた頃の記憶が脳裏をかすめました。情報過多の最近は飛行機の切符はLCCのオンラインで、宿もオンラインの予約サイトで、ビザもオンラインとかで旅人と旅人との接点が薄れてしまいました。そんな中で久々に旅人との会話が弾みました。
なるほどカンボジアも仏教国です。ミャンマーも仏教国、スリランカも仏教国そしてチベットも仏教国!彼等にとっては巡礼地になるのかもしれません。プノンペン大学2年の時に日本へ文化交流のプログラムに参加したとかで、今も日本語を勉強しているようです。いつも教科書持参で旅行をしています。私が日本人と知ると親し気に私に話かけて来ます。まだまだ力不足ですが、その清らかな瞳に情熱が込められています。ノードを見せて日本語の読み書きも練習しているようです。さて、話題は、賢い旅の仕方です。干場流の賢い旅の方法は
1 航空券はクリスマス前とか正月明けなどのローシーズンを狙う。
2 情報はWikitravelで収集する。
3 Google マップを活用する。
他に私の経験などを交えて色々と旅のノウハウを説明したら、感激されてしましました。うううん。不思議なおじさんに映ったのかもしれません。
バンコクの空港についた後は、私はバンコク市内へ、彼はカンボジアのシェムリアップ経由でプノンペンに行くとかで、バンコクの空港で別れました。
夕方バンコクの宿からフェイスブックを通じて、自宅に到着しましたかどうか問い合わせたら、いろいろとありがとうございましたと、日本語でメッセージが入っていました。
さて、バンコクドンムアン空港は前回もそうでしたが、入国窓口は大混雑していました。今回も同様で通過するのに30分ほどかかりちょっと大変です。しかし、無料のWiFiが使えるので退屈することはありません。スマホをポケットから出して、氏名と電話番号、国籍とパスポート番号そして電話番号(自宅可)を入力するとサクサクと動いてくれます。
空港から市内へは59番の市内バス(エアコン)が空港の少し北から出発し、空港前の道路を経由して王宮方面に向かう便があります。他に29番のバスはバンコク中央駅に向かいますが、このバスで途中まで行ってから乗り換えて王宮方面に向かう手があります。まだ3時半過ぎで、時間は十分あります。29番のバスは複数台通過しますが、全面には赤いボードが張り付けられ、途中までしか行かない事が分かります。15分ほど待つとPinkao(Express way)と表示した59番のバスがやってきました。乗り込んで運転手にカオサンロードというと、確かにという感じで頷いてくれました。料金は37バーツですから120円ということになります。ヤンゴン市内と空港近くは24円ですから、5倍ほど価格がアップしました。しかし、こちらのバスは完全エアコン、車体もしっかりしています。バスは表示の通り、市内の高速道路をスイスイと進み快適そのものです。1時間ちょうどで目的地の民主記念塔に到着です。バスの車窓から眺めるバンコクの風景とヤンゴンの風景を対比すると感無量というか、国の違いがはっきと手に取って見えてきます。こうしたインフラなどの面ははっきりと手に見えてわかりやすいわけですが、ただ単に違うというよりも、どうしてこう違うのだろうか、何故違ったのだろうか、他の国とはどう違っているのだろうかとたどると興味が尽きません。


一方、夜10時の便で出発となった友人の一日は、メイルで連絡がありました。

最終日は、ブラブラとヤンゴン川のフェリー乗り場に行きましたよ。
フェリー料金を聞いたら、外国人は4ドルとのこと、日本人です。と言ったら、パスポート見せて。と言われ、見せたら無料になりました。
インレーからのバスで一緒だった彼女から、話を聞いていてよかったです。

対岸に渡って、お店を見ながらブラブラと奥に向かって歩き、お店が途切れたあたりで、朝食代わりにモヒンガーを食べました。
しばらく散歩してからガーデンに戻り、荷物を整理してチェックアウトしてから、マーケットに行って、お土産ものを買い、残ったわずかなお金で、セントラルホテルの6階のマッサージに行き、ガーデンのとなりのお茶屋さんで、ミルクティーを飲み、ガーデンの人がつかまえてくれたタクシーで空港に向かいました。
フライトの時間より、かなり早く着いたので安心だったのですが、空港が寒くて寒くて、日本に着いたら着るつもりの服を全部着ても、まだ寒くてね。
体温調節が、うまくいかなかったらしく、風邪をひきました(笑)
南国へ行くといつも思うのですが、どうしてあんなに寒くするのか・・・寒いのがステータスと考えているのかどうかわかりませんが、クーラー苦手な私は結構大変です。
日本行のフライトなので、当然ながら日本人が多く、みんなもセーターを着こんでダウンコートも着て、寒い寒いと言っていましたよー。

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