2016年12月25日日曜日

12月13日夜行バスに挑戦



バスの切符
大型バスが勢ぞろい(ドライブイン)
宿泊しているJOY Guest Houseの朝食は割と豪勢でコーヒーか紅茶のお好みのものを大きなポットで提供されますから、3―4杯お変わりが出来、お得感にあふれています。二階のバルコニーからは、インレー湖特産のトマトなどが、早朝から荷揚げされる風景を見ながらの朝食は悪くはありません。ただ、バルコニーの前に電線が垂れ下がり、「高電圧注意」の張り紙があるのが気にかかります。部屋も静かで快適です。ホテルやゲストハウスの競争が厳しいようで、インレー湖の宿は思ったほど高くはありません。二人で20ドルほど見積もれば、相応の快適な宿が見つかります。一人だと15ドル前後でトイレシャワー付き、8ドルでトイレシャワー共同という感じになります。前日、この宿でバスを予約しました。何しろ宿からバス乗り場までお迎えが付いて19000チャット(1600円)で三人掛けの大型シートだそうです。他の旅行代理店で聞いても同じような値段で、大きな違いはありません。受付嬢の可愛さにひかれて、つい買ってしまいました。
さて、チェックアウトは12時になっていますから、それまで部屋でごぞごぞ、午後からは散歩の時間です。陽射しの強い日中ですが、のんびりとした田舎街を散策するには、苦痛とはなりません。ブラブラしながら、歩いて15分と地球の歩き方に書いてある名刹に向かった次第ですが、30分歩いても到着しません。結局あきらめて引き返したのですが、後で地元の人に聞いたら、30分はかかるそうな!ああ、だまされたかな!
帰り際には、水たまりの見える小さなスナック屋さんでお昼ご飯です。湖面が近いので空気はひんやりし、地元の人々で大盛況です。店内は若いお兄さんが一人で切り盛りしています。もうてんて舞いをしています。懐かしの七輪(炭火)が二つほどあり、ガス台の代用をしています。七輪というのは火力の調整が難しいようで、現代の我々には使いこなすことはほぼ不可能でしょう。そんな中で、適正価格!シャン・ヌードルは1000チャット(90円)で販売していました。麺のぬめりがまだ取れていないのが残念でしたが、そこそこの味でお肉もたっぷり入っていました。何気なく歩きながら、ひょっと迷い込んだお店というのは小説にもなる世界です。いったん宿に引き返し再び散策です。偶然目に入ったマッサージのお店へと友人の足はスイスイと運んでいきました。ミャンマーは、未だに人の良さ、素朴さを随所で見ることが出来ます。そこに住む人々は仏教信仰で去勢されたようにも見えます。と言いながらも、世界のマスコミで報道されていたような民衆の一斉蜂起のような強さも見受けることが出来ます。又、バングラデッシュに国境を接したラカイン州ではロヒンニャ族の迫害や差別などが国連で報道sれています。こうした激しさの裏には、宗教界からの影響も強いようです。今後世界が益々狭くなっていくミャンマーの社会は、どのように変革を成し遂げていくものでしょうか?科学の分野においては、周辺諸国とは大きな差があり、その溝は一向に埋まる気配はありません。そもそも工業化社会が成り立っていない杭です。農業は盛んですが、ようやく農産物のプロセス(加工)をする段階になったきました。一例としてプラスチックのスプーンを自国でつくるにも、その技術がないため、外国から輸入しなければならないという現実を抱えています。
さて、マッサージはたっぷりと一時間かかりました。5時ごろに終了し、宿に帰るとちょうど良い時刻になります。5時半に迎えが来る予定は10分ほど早く迎えが来ました。昔はここからニャウンシェから10キロ離れたシュエニヤンがタウンジーへ通じる主要道路の分岐点にあり、ここからバスに乗り換えることになっていました。今は時代も大きく変わり、ここニャウンシェが始発のバスも登場しました。宿へ迎えに来たバン(タクシー)は5分もしない内にバス駅!停留所に到着です。あれあれ!数名の外国人が荷物を持って待っています。さて20分ほどすると、大型のバスがやってきました。係の人は、このバスに乗るように指示をしています。うわぁ。でっかいバスです。ハイデッカーのゆったりバス。これなら快適に眠れそうです。座席には、毛布とお水そして缶ジュースにスナックのパックが準備されていました。さて、定刻通り6時過ぎにバスは発車しましたが、冷房ガンガンで寒い寒い車内です。この冷房は深夜1時半ごろになってようやく停止となりました。半分寝たような、寝ないようなウツロな気分でバスに揺られつづけた一夜です。

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