2013年11月18日月曜日

マレー紀行パート2 前日

 さて、今日からマレー紀行パート2が始まります。昨年好評だった第一弾に続いて二度目の挑戦となります。先発隊の三名は1018日の深夜に既に羽田を出発しています。後を追いかけるように、私は1021日の便で関空を出発。翌日22日早朝定刻通りの到着となりました。今回は預託荷物はなしで機内持ち込み(7Kg)に挑戦です。出発前の減量作戦が奏をなしたようで、問題なく通過、秋物のジャケットにはデジカメや携帯電話、ビデオカメラなどを詰め込んでチェックインです。チェックインと言えども、WEBチェックインを済ませてあるので急ぐことはありません。エアーアジアのチェックインはまずウェブチェックインを済ませた乗客が優先になります。出発は夜の11時半となっています。

富山を離れてから何かと慌ただしい日々が続いています。今日は朝から午後にかけて6年ぶりの友人と昼食を奢って頂いた次第です。友人と言っても、丁度6年前に2週間ほど一緒に
南インドを旅行した元校長の奥さんです。というのは、私との南インドの旅を終えて7ヶ月後にはガンでお亡くなりになったのです。以前からネパールの教育支援に熱心な方でNEDOという組織を通じて知己の間柄になりました。そんな中で私独特の現地と融合した実務的な教育支援に関心をお持ちになり、ローカル色に包まれた南インドをご案内した経緯があります。そういうわけで、奥さんが「主人は念願のかなった旅が出来たことに満足を感じていたようです」感謝の意味を込めての招待に預かった次第です。その方を別れて空港についたのは夕方6時過ぎとなりました。初対面の未亡人とは延々と5時間ほど過ごしたことになりました。また来年もお会い出来ることを互いに楽しみにしながら別れた次第です。
今回のAIR ASIAはほぼ満席の状態です。まさしく搭乗率が良いのがAIR ASIAです。昔の便と比べると格段の違いがあります。関空便は111日から毎日飛ぶようになり、利便性も向上しました。話は古くなりますが、10年程前の格安便はパキスタン航空、バングラデッシュ航空、エアーインデァ、そしてエジプト航空などがバンコクへ往復5万円程度でゲットすることが出来ました。そのご、アジア系の航空会社は日本への便がなくなり、最後の格安と言えるのはベトナム航空でした。アジア系の会社は週一便か二便しかなく、多少の不自由さはありましたが、私にとっては、フライトの便に合わせて自分の計画を建てるというのが基本でした。安さが売り物なだけあって、結構人気があり、いつもほぼ満席の状態でした。しかし、運良く予定した便が都合で運行できない場合は他社便で振替をしてもらったことがあります。ある時は全日空の便を利用したことがあります。しかし、乗客の数は半分ほどしかいません。ベトナム航空にしても7割方席が埋まっていれば良いほうでした。さて、時代がどんどん変わっていよいよエアーアジアの登場で、パターンが大きく変化しました。今までタイのバンコクを起点にインド方面やネパールに出かけていたのですが、航空運賃として年間10万円強の支払いがあったのです。それも、燃料代追加などでじわじわと上昇を続けていました。そんな状況の中でエアーアジアの出現は、まさしく救える神頼みになりました。カトマンズまでの往復はバーゲン切符を上手に使いこなすと往復6万円を切ることも可能になりました。今回もカトマンズから日本への帰路は既に3万円で購入済みです。

さて、先着の3名中お二人はプレミアムクラス(フラットベッド)での往復です。フラットベッドだと往復7万円程度と価格は上がりますが、当方は乗った経験はありませんが、さぞかし快適な事でしょう。日本からKLへの飛行時間は7時間ですから、深夜便などはぐっすりと休むことが出来るでしょう。そして食事も無料、荷物も25Kg まで無料と特典が満載です。他社のビジネスクラスやファーストクラスに比較しても、十分納得の行く料金設定かもしれません。この、プレミアムクラスは時々往復4万円前後で販売されることがあります。勿論プロモーション時を見計らって購入しなくてはなりません。4万円と言えば、日本からKLへの通常の価格が15000円(片道)前後ですから、そんなに往復で3万円となれば、エコノミーとプレミアムの差額は一万円しか違いません。見逃したくない一手とも言えるでしょう。早速AIR ASIAのメンバー登録をしてお得なニュースレターの配信を受けるのが良さそうですね。

ともかく出発当日まで慌ただしい1日となりました。

1 件のコメント:

  1. 昨年に続いての参加です。しかも今回は1ヶ月の長旅!
    干場氏のブログにより、旅を振り返ることができます。

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