2015年12月15日火曜日

ミャンマー事情2015 (11) 高速バスで


パガンからヤンゴンのルート
 (上記のデータは一部欠落しています。パガンから途中までGPSの信号が抜けています)

さて、パガンへは夜行列車で到着しました。帰りはどのような手段で帰ることになるのでしょうか?パガンからヤンゴンへは飛行機が数社運行していますが、いずれも一人100ドル超えてしまいます。所がバスだと⒑ドルで帰ることができます。しかも情報によると、朝8時半に出発して夕方4時半か5時半に到着するという話です。ええぇそんなに早く到着ですかね。一瞬耳を疑ってしまいます。最近、ミャンマーは、第二の都市マンダレーとヤンゴンを結ぶ高速道路が開通し、大幅な時間短縮になったそうです。友人と1997年に友人とミャンマーを訪問した時はバスでヤンゴンに戻りました。切符を買うときのふれこみは、エアコンバスということで、快適さに胸を高ぶらせながら乗車したものの、2時間ほどするとエアコンバスは他のバスに乗り換えとなりました。私達のバスが故障したからでもありません。乗り換えたバスは、エアコンは装備しているのですが、スイッチは入っていません。夕方4時半にパガン出発でしたから、ちょうど夕暮れの時間です。暑さも少しばかり和らいできました。どうも、これは罠にはまったようです。こうして、延々と曲がりくねった道を走り、翌朝8時頃にヤンゴン郊外で、パゴー方面に向かう交差点にたどりついた記憶があります。また2002年には、パガンからピィーという、ヤンゴンとパガンの中間にある地点まで、タクシーを借り切った事もありました。

日中のバスならば、そんなに疲れることもないということで、バスの移動が決定したのです。2時間毎にトイレ休憩もあるようだし、最新の高速道路を見たいという好奇心も働いたのは当然です。バス停は宿から5キロほど離れた郊外にありますが、幸いな事に支払った13000チャットにはバス停への送迎がついていました。ピックアップトラックを改造した乗り合いバスで一気にバス停に到着です。パガンからヤンゴンへの日中のバスは、この一社しか運航していないそうです。夜行バスは数社が運行し、座席もゆったりとした3列配列の豪華車両もあるとの事・・・。郊外のバスターミナルは広大な敷地に各社の事務所の入り込んだ建物があり、駅前商店街もありました。昔に比べると格段に設備がよくなりました。ヤンゴン郊外にはランタヤー、アウンミンガラーそしてサワジーゴンという大きなバスターミナルがありますが、どれも野ざらし状態のバス停でした。バス停というよりも、バスが停車している広場と呼んでもおかしくありません。かろうじて雨除けみたいなものがチョコンと配置されている木造の簡素なものでしたが、今は鉄筋コンクリートの建物です。パガンの街を考えると、、人口規模が小さくて乗客の数もそんなに多くないわけです。しかも昔あったバスセンターから5分も車で走ると周囲は閑散とし、渋滞ゼロの街です。将来を見越しての策でしょうか!ここパガンの話ですが、南北に二本の道が走っています。多少街並みが残るニャウンウーの街からタラバーゲイトを通ってオールドパガンそしてニューパガンに向かう道と平行して、その少し南側にも道があります。これが別名スハルト道路と呼ばれ、インドネシアの大統領が訪問した時に作られた記念だそうです。この道はいつもがらんとして、交通量ゼロに近い道路です。どこの国でも政府は似たようなものを作りたがるものです。


ドライブインにて
柏崎と表記があります。
茹でビーナッツ

前置きが長くなりましたが、高速道路に入るまで、えらく時間がかかりました。道幅が狭く、曲がりくねっています。8時半過ぎに出発したバスは午後2時になってようやく、ご自慢の高速道路を走り始めました。これでも、またヤンゴンへは、400キロほどあります。果たして予定通りに到着するものでしょうか?
心配したのもつかのもです。高速道路といっても、ミャンマー版です。やけにだだっ広い道路が続いています。それでも中央分離帯も設置され、本格的な高速道路に近いものでした。でも標識もほとんどなく、交通量もきわめて少なく閑散としています。これなら、速度を上げても大丈夫です。といっても、車両の性能に頼るしかありません。ミャンマーの車両は殆どが中古車です。バスといえども例外ではありません。我々のバスは最高速度120キロで爆走です。午後2時前から夕方6時前まで4時間の走行で400キロ進んだことになります。パガンからメテラ近くの高速道路にたどりつくまでは、普通の道路でやけに時間を必要としたのです。あと何十年かすれば、この区間もいずれは高速道路で結ばれることになるのでしょうか?
さて、ヤンゴンに近づくと交通渋滞に見舞われて1時間半ほどかかり、郊外のバスステーションに到着しました。結局所要時間は10時間半でした。バス駅に到着した時は、もう周囲は真っ暗でした。そんな中をタクシーを値切り、常宿ガーデンゲストハウスに向かいました。
 ゴーグルアースのデータは下のアイコンをクリック
ゴーグルアースのデータはここからダウンロードしてください。

1 件のコメント:

  1. バスの座席が満席になると、補助席代わりにミャンマー特有の小さなイス(幼稚園児用のサイズでプラスチック製)を出して座ります。高速道路を走っていても、シトベルトは不要です。

    返信削除