2013年11月30日土曜日

マレー紀行パート2 第13日目 PCB海岸と夜行列車

午前中はPCBという海岸に出かけました。現地語ではPANTAI CHAYA BULANを略してPCB(情熱の愛の海岸)という美しい名前を付けています。今でも市内からバスは30分毎に出ていますからアクセスには全く問題はありません。

20年ほど前にこの海岸に来た時は、綺麗な砂浜が広がり風光明媚な地でした。しかし今は海岸の侵食が激しく砂浜は少なくなりテトラポットがずらりと並んでいます。地球温暖化の影響でしょうか?ここマレーシアだけではなく、世界各地でこうした現象が起きているようです。

2013年11月29日金曜日

マレー紀行パート2 第12日目 博物館とケランタンの伝統芸能

今日は恒例の博物館回りです。まずは手始めに戦争博物館とかに出かけます。ここは、太平洋戦争や、マレーシア独立運動の展示などが集められてっとり早く知識を得ることが出来、興味も湧いてきます。がらんとした博物館ですが、手入れも行き届きまずまずの雰囲気です。学校が休みになっていないのか、入館者は我々のみで誰もいません。落ち着いた植民地風の建物は一時、日本軍の司令棟としても使われたそうで、立派な建物です。

2013年11月28日木曜日

マレー紀行パート2 第11日目 サバック海岸


今日は金曜日で、この州では休日となっています。朝食を済ませて今日のメインとなるサバック海岸へのバスに乗るため宿を出発です。歩いて3分程の所は、何かしら人が群がっています。案内図をみると私達の宿の近くに、「バード・シンギング・プレイス」とかが記載してあります。運良く金曜日の朝で、会場には、それぞれが持ち寄った鳥カゴから、競うように鳴き声が響いています。

鳥はペットとして大切に飼われているのでしょう。ましてやその住居(鳥カゴ)ともなると、鳴き声を競うよりも、住居も競うほど立派なものが数多くあります。この地の人々はなかなか風流な趣味をお持ちなようで・・・・。

2013年11月27日水曜日

マレー紀行パート2 第10日目 クチンからコタバル

今日はとても忙しい1日になりそうです。クチンからKLまで飛び、更に飛行機を乗り継いで昨年のリベンジをすべくコタバルに向かう事になっています。というのは今回のフライトは謝恩セールで購入しています。クチンからKLに向かい、バスで一度市内に入ってから、8時間かけてバスでコタバルに向かうより価格が安いのです。しかも空港での待ち合わせが3時間、飛行時間が1時間で簡単に乗り継いで行くことが出来ます。これぞまさしく隠れ技とでも言いましょうか!今までの経験で私の使ったエアーアジアは定時運行で遅れたことはありません。沈まぬ太陽と違った安心の翼LCCバージョンです。

2013年11月26日火曜日

マレー紀行パート2 第9日目 サントボン

さて、通常の観光旅行では、毎日人気スポットへ出かけるのが義務のような日々が強いられます。私達メンバーは、世界各地を結構回っていらっしゃるようで今回は趣向を凝らして人のあまり行かない場所をターゲットにしました。

クチン市内から北に30キロほど行くとサントボンという鄙びた漁村があります。最近はインターネットの普及で、未知の土地でもGoogle Earthの衛星写真で現場の様子が手に取るようにわかるようになりました。以外と便利なのですが、味気なさも感じてしまいます。ゴーグルの衛星画像でみると、なるほど河口に位置する鄙びた漁村です。まあ、行かなくても察しがつくので便利なようで不便です。

2013年11月25日月曜日

マレー紀行パート2 第8日目 サラワク州立博物館と対岸の村

クチンは本当に静かで落ち着いた街です。街自体がのんびりとし、KLなどの大都会のような騒々しさは全くその気配を見せません。何事もここクチン川の流れのようにゆっくりと時間が過ぎていきます。しかも、ここクチンは他の州都に比べると物価が安い事でも知られています。人種も様々で、つい50年ほど前は人食い人種(首狩り族)?が住んでいた土地柄です。

サラワク州については、以下のサイトに詳しく紹介されています

クチン市内は川を挟んで南側が旧市街で商店やお店、デパートやホテルが立ち並び賑わっていますが、北側は計画都市というか、人工的に造られた官庁街という印象です。政府関係の建物が広大な土地に整然と並び、閑散としています。やはり旧市街は何かにつけて便利です。教会や仏教寺院そしてヒンズー教のお寺などが混在したコスモポリタンな空気が漂っています。

2013年11月24日日曜日

マレー紀行パート2 第7日目 クチンリバークルーズ

早朝出発のKKからクチンの便はほぼ満席の状態で離陸しました。飛行時間およそ1時間半の旅です。クチンは3年前にサラワク大学の講師をしている友人を訪問したことがあり、その時は2週間ほど滞在し市内随所をウロウロ徘徊した記憶があります。クチン川辺に佇む水の都という雰囲気が漂う可愛い街です。飛行機は予定どおり9時過ぎにはクチンに到着です。

2013年11月23日土曜日

マレー紀行パート2 第6日目 タンジュンアル岬

テノム駅前発KK行きのバスは朝8時の便があります。約130キロの道程を3時間半で結んでいます。しかも大型のハイデッカーのバスでシートは3人掛けの配列ですから、快適な旅が出来るのです。相乗りタクシー(乗客4人)だと1人当たり40リンギットですが、バスはその半額で我々を運んでくれます。時間が多少長くても、最低2時間毎にトイレ休憩があるし、広々とした席でゆったりとした気分で目的地に到達出来るのが利点です。我々はビジネスに来ているわけでもなく、のんびり旅行ですから、まさしく必要欠くべからずという存在です。定刻に出発したバスは標高1200メートルの峠を超えて3時間15分でコタキナバルに到着です。嬉しいことにバスの終点は我々が常宿にしていた世紀酒店から歩いてすぐの場所です。となると、ここで食事を兼ねてビールで乾杯というお決まりのコースに入り込んでしまうのです。

2013年11月22日金曜日

マレー紀行パート2 第5日目 サバ鉄道

ここサバ州には鉄道が走っています。おもちゃのような小さな鉄道ですが結構これは思い出に残る旅となったのです。昨日観光局で聞いた所によると、1日で日帰りは難しいとの事でした。列車の終点テノムからKKに帰る最終バスは午後4時とかで、KKから接続する列車がテノム駅に到着するのと同時刻です。それで、現地で一泊の予定で荷物を抱えて朝7時に宿を出発しました。ホテルを出てすぐの所にタクシー乗り場があり、交渉で20リンギットで妥結(宿での情報では25リンギット)し一目散に駅に向かいました。

2013年11月21日木曜日

マレー紀行パート2 第4日目 マヌカン島

今日はここ、コタキナバルの沖合にある風光明媚なマヌカン島に出かけることになりました。まだ雨季の明けないボルネオ島です。http://www.ocean-sound.com/info/kkinfo/info-season.html
朝は真っ青な空が現れるのですが、次第に雲が広がり、午後から夕方にかけて熱帯特有のスコールに見舞われます。今朝も青空が広がっていたのですが・・・・。桟橋は宿から歩いて15分ほどの距離です。朝食を済ませ10時頃に船着場に向かいました。多くの観光客で賑わう船着場には、島巡りの切符を販売する窓口が並んでいます。どこも協定料金になっているようで、往復20リンギットと明示されています。しかし、ここでも交渉すれば割引価格で購入することが出来るのです。もうどのカウンターも口癖のように「内緒にねぇ」と念を押されます。結局20リンギットの切符は1割引きの18リンギットで入手です。ちりも積もれば山となるで、12リンギットで3人分となると、ここキナバルでは缶ビールが2つおまけとして付いてくる価格です。その他に桟橋使用料や、島への入域料が加わります。私は以前2度この島を訪問しているので、ターミナルで待つことにしました。スピードボートですから、向かいに見えている島までは15分から20分であっと言う間に到着します。10時出発で帰りを12時に迎えに来てもらうように手配をして皆さん威勢よく出発です。携帯電話は二台あるので、その内の一つは私の手元に残し、万一の場合に備えることにしました。

2013年11月20日水曜日

マレー紀行パート2 第3日目 サバ州立博物館



今回の旅も同じ宿には最低2泊は確保し、ゆっくりと進むことを基本としています。通常のツアーを見ると、毎日宿が変わり、これでもかこれでもかといわんばかりに観光、観光そして食事へとびっしりと分刻みの予定が組まれることがよくあります。しかし、我々の企画はのんびりと、食事も現地食を基本として、分量も食べれる分のみ注文するという無駄のない作戦です。年齢を重ねると胃袋も縮小すると見え、朝はパンとお茶だけで良いというパターンも増えています。こうした食習慣をしている人に、毎日ホテルのバイキングの食べ放題を勧められても、嬉しいとは言えません。今回の旅は、疲れたなあと思ったら宿に帰って一休みして又近郊の散歩に出かけるなど、随所に自由度の高い行程が組んであります。

2013年11月19日火曜日

マレー紀行パート2 第2日目 コタキナバル到着

今回の旅は長期戦です。予定では、KLYMCAに集合して翌日は東マレーシアのボルネオ島(インドネシアではカリマンタン島と呼ぶ)のサバ州に飛び、5泊してから、サラワク州のクチンに3泊滞在。その後、クチンからKLに戻り、そのまま、国内線を乗り継いでマレー半島東海岸のコタバルに向かう計画です。この合計4区間で飛行時間が合計8時間で一人あたり8000円という格安の切符を入手したのが今年の1月でした。昨年の10月に好評を博したマレー紀行第一弾につづいて第二弾の計画が始まりました。そんなわけで、当方はマレーシア滞在中にインターネットを駆使して格安航空券の手配に奔走していたわけです。確かにこれは、驚異の価格かもしれません。一時間あたり1000円ですから、日本でちょっとばかし市内バスに1時間遠出すると、それ以上に費用がかさむでしょう。勿論、この料金は食事が三回含まれています。空港税も入っています。東京から大阪への便でも8000円での

マレー紀行パート2 第01日目 KL市内散策


荷物も機内持ち込みになっているので、入国のスタンプが押されるとすぐに税関のゲートを通過することになりました。他の空港では信じられないほど簡単に手続きを終えることが出来ます。しかも入国審査は数年前からパスポートの呈示と指紋提出のみという簡略さです。ネパールのカトマンズ空港では、1時間以上かかるのはざらにあります。ビザを空港で取得するとなれば長蛇の列に並ぶのは覚悟しなければなりません。その間に続々と便が到着します。荷物の受取も混乱の極みで、どのターンテーブルから出てくるのか確認の手筈は皆無の状態です。まあ狭い場所に4台しかターンテーブルがないので、どの便がどれか多少の推測はつくのですが・・・・。それにしても、ここKLはスマートな空港そのものです。おまけに、空港から市内の便も完備、迷うことなく市内の随所にはほぼ一時間以内で到達することが出来ます。しかも、日本のように何千円もしません。10RM(300)OKというのも嬉しい空港です。60キロの距離を発達した高速道路網を利用して市街まで一気に進みます。こうして7時過ぎには予定通りメンバーが投宿しているYMCAに無事駆けつける事になりました。

2013年11月18日月曜日

マレー紀行パート2 行程表

マレー紀行パート2 日程_費用_分析 by Satoru Hoshiba

マレー紀行パート2 概要

1日目 KL市内観光
KL 独立記念広場付近の散策

マレー紀行パート2 前日

 さて、今日からマレー紀行パート2が始まります。昨年好評だった第一弾に続いて二度目の挑戦となります。先発隊の三名は1018日の深夜に既に羽田を出発しています。後を追いかけるように、私は1021日の便で関空を出発。翌日22日早朝定刻通りの到着となりました。今回は預託荷物はなしで機内持ち込み(7Kg)に挑戦です。出発前の減量作戦が奏をなしたようで、問題なく通過、秋物のジャケットにはデジカメや携帯電話、ビデオカメラなどを詰め込んでチェックインです。チェックインと言えども、WEBチェックインを済ませてあるので急ぐことはありません。エアーアジアのチェックインはまずウェブチェックインを済ませた乗客が優先になります。出発は夜の11時半となっています。

富山を離れてから何かと慌ただしい日々が続いています。今日は朝から午後にかけて6年ぶりの友人と昼食を奢って頂いた次第です。友人と言っても、丁度6年前に2週間ほど一緒に