チャンドン村の家族と一緒に! |
ここは赤道が近いので6時を過ぎると日没です。6時半ともなれば、周囲は真っ暗です。7時前にようやくサルマンが登場しました。強風の中、バイクは蛇行しながらブキッテンギの方向に進んで行きます。あまりにも風が強いので減速しなければなりません。私としては、緊張感が半分、安心感が半分の気持ちで彼の背中にしがみついての40分のドライブでした。着いたのは、彼の生家のあるチャンドン村です。
この家には、二番目の姉夫婦が住んでいます。お姉さんは学校の教師、旦那は農業を営んでいます。小学生の子供達は、始めて見る日本人に興味しんしんとしています。彼のお父さんは11ヶ月前にこの家でなくなりました。そんなわけで、一部屋空いています。早速準備をしてもらい、私は図々しくも、この家で宿泊することとなりました。これも何かの縁でしょう。そして普通の農民の人々の生活を知る手がかりともなります。
皆で夕食を終えたのが、9時です。サルマンは明日の11時に迎えに来るとの事で、お店に帰ってしまいました。
田舎での一夜は静かなものです。機械的な雑音が一切響いてきませんから、ぐっすりと眠ることが出来ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿