2017年12月3日日曜日

スマトラ紀行(22) 田園でのイベント


頭の上に載せて
今日も竹祭りのイベントがありました。午前中は植樹祭に参加し、竹の苗をサゴヒルの斜面に数本植えてきました。来年もこの地を訪問して、どの位大きくなったか見学に来るのも乙なものです。来年の事は定かではありませんが、小生は、この大学の学生、教師の熱心さに深く関心を抱いていますから、可能性は7割方上昇中です。アストゥティ女史も同行で無事植樹祭は終了です。そして11時頃からは田園の中でのイベント開催の運びとなりました。州都のパダンは車で2時間ほどの距離ですが、一部の学生達がバスを仕立てて参加しています。総勢100人ほどになったでしょうか?道ともつかず、田んぼの畦道なる場所を通過して見通しの良い場所に到着しました。

一体何が始まるのか、予定表もありません。皆とお話しながら、和気藹々の雰囲気で時が過ぎて行きます。ここでも、アストゥティ女史は有名人でインドネシア各地から参加している友人達を紹介してくれました。ここでも、日本へ留学に行った経験者もいらっしゃいます。或いは、奥さんが日本で勉強した(多くは公費留学生)という方にもお会い出来ました。
さて、待つこと30分ほどで、地元の人々が民族衣装をまとい、果物や料理の入った皿などが盛り付けられたかごを頭上に載せて、ゆっくりとこちらに向かって来ます。成る程、これが無料の食事の準備なのです。
武闘競演
まだ、食事には早いと見えて、その前にアヒル飛ばし競技や、田園の中で勇壮に繰り広げる優雅な格闘技もお披露目です。青年達は盛り上がってくると、口の中に油を含ませて、ブワー、ぶわーーと火を吹いたりして、演出効果は満点です。一通りメインのイベントが終わった所でお昼ごはんです。田園の中であぐらをかいてご馳走を囲んで、数人づつグループになって頂きますとなりました。ローカルの家庭料理とでもいいましょうか、色々な料理が並び、しかも無料です。実は、この企画は、フェイスブックでも紹介され、12月1日は、無料で100名のゲストををホームスティが出来るような計画をしていたのですが、これは、お流れになったようです。当然のこと、私もフェイスブックを通して定員100名の中に登録されていました。日本へ技術研修生として滞在していたおっさんも、子供達を連れて参加しています。偶然なのか、策略なのか、彼らと同じ席に座ることとなりました。さて、食事が終わると12時半です。午後から今日も先生方の講義
特製ランチタイム
を控えています。アストゥティ女史の旦那さんは、別の用件があるようで、迎えに来るのは難しいようで、急遽同じ土木科の講師をしていらっしゃるロニーさんが、ポンコツのピックアップでお迎えに来て頂いたわけです。インドネシアの風土は、あまり物事を深く考えなくても、9割型順調に事が運ぶというものです。日本のように、分刻みでイベントや行事がなされるわけでもありません。30分遅れても大丈夫、それを取り戻そうとするから、ややこしくなるのです。もうそのままにして進行させれば、全く問題がありません。すべてはアッラーの神様のお導きなのでしょう。厳格に時間を守るのも大切なのですが、インドネシアの風に吹かれると、こちらの生き方が理にかなっているようです。

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