2013年12月4日水曜日

マレー紀行パート2 第17日目 イポーの洞窟寺院

イポーには数多くの洞窟寺院があります。
今日は午前中はペラック・トンという洞窟寺院。午後はもうひとつのサンポ・トンという洞窟次委員を訪問です。勿論市内バスを利用しての訪問です。我々の旅は時間がたっぷりあります。時間から時間へ急いで移動する必要がありません。30分でも1時間でも気長に待つことが出来る旅、その時間の合間を縫って、何かを発見でき、体験しちゃうというパターンです。洞窟寺院の評価については、上記のウェブサイトに記載されているのでご覧ください。いわゆるイポーの人気スポットでもあります。


最初に訪問したペラック・トンでは、急な石段を登り丘の頂上まで登りました。いやはや、景色も良く、清々しい気分です。イポーの全景が見え涼風が心地よく体に響いてきました。洞窟内部の佛様も立派なつくりです。今日のエンターテイメントとして十分な行程です。世界遺産でなくても良いのです。小さなものでも、見方によっては、大きなものに見えてきます。

そして、ペラック・トンから市内へ向かうバスを待っていました。向こうからバスがやってきました。我々が手を振って乗車の意思を示すと、運転手はハンドルから両手を離して手を振って応酬するではないですか?こんなのありですかね。度肝を抜かれる陽気さに今回の寺院回りも一層楽しいものになりました。

そして、もう一つのお寺サンポ・トンは午後のイベントです。この寺院には亀が住んでいて、その亀に餌を与えると功徳が積まれるという仕組みになっています。早速我々も亀に餌を与えることにしました。大小数十匹の亀が寺院の亀園にのんびりしています。そんな所へ野菜を投げると、ちょこちょこと駆け寄って餌を啄んでいます。どうもミニトマトが好きなようで、亀さんもトマトが投げ込まれるとゴキゲンなようです。

こうして今日も楽しい1日が終わりました。幼少の頃に帰ってはしゃいだ気分です。中高年の半バックパッカースタイルの旅は、無理をしないことが前提です。欲張らずに1日数カ所を回ることにすれば、心に残る楽しい旅につながるのです。


1 件のコメント:

  1. 今回は1ヶ月の長丁場の旅ですので、特に健康維持に努めました。
    私は、チョット食べ過ぎるとすぐに下痢になるので、「食べ過ぎ・生も
    の」に特に注意しました。お陰で、万全の体調で旅ができました。
    もしかしたら、ゆったりとした旅のスタイルが体力と精神を養ってくれ
    たのかもしれません。

    返信削除