2010年12月23日木曜日
マドラス市内バス一日乗り放題切符
最近ここ、チェンナイ市内を走るバス一日乗車券が発売されています。これを知って今日は早速利用して見ました。ここ、マハバリプラムからチェンナイまで60キロ程度の距離があります。朝6時から夜10時まで利用でき、料金はわずか30ルピー(60円)しかかかりません。車内で切符を購入すれば、いつでも、どこでも乗り降り自由です。市内バスであれば、冷房車両を除いて全て利用可能。今日はこの60キロの距離を往復してました。チェンナイセントラル駅(インド国鉄)で列車の予約をするのが主なる目的です。朝9時半発のバスに乗車です。目的地へ行くにはバスを乗り換えなければなりません。友人の話によるとてADYARで下車してA1のバスに乗れば良いということでした。マハバリプラムは比較的のんびりとした街で、出発地ですから、席はがらがらです。比較的新しい車両でエンジン音を快適にうならせて出発進行です。IT関連産業が集中する工業団地を通過してのルートです。道中は高層マンションの建築ラッシュを眺め、斬新なデザインが際立つIT関連産業のビルを眺め、一路マドラス市内南部の一角に到着です。ここで、待つこと20分、ようやくA1のバスがやってきました。ともかく、ここは人で人でごった返しています。バス停と称してベンチと雨よけがある場所は名前だけで、実際はそこから10メートルほど離れた大樹の日陰がバス停になっています。混雑した市内の雑踏をバスは潜りぬけ、無事セントラル駅到着です。早速外人専用窓口で希望する日の列車を予約し、再び市内バスに乗車です。他の乗客は乗車券を購入しているわけですが、私たちは乗車券を見せるだけでOK。さて、行きは良かったのですが、帰りがまた大変。街の中心地からマハバリプラムへのバスは途中で乗り換えなければなりません。乗り換え地点で30分ほど待ったのですが、予定するバス番号588,599はなかなか姿を現してくれません。マハバリプラムの次の街コバラム行のバスががらがらの状態で到着したので、それに乗り込み、終点で再度バスを乗り換えて4時にマハバリプラムに戻ることが出来ました。いやいや大変な一日でした。
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