インドカルカッタ郊外のビルマ寺に居候しています。この僧院は学校の経営や、ミャンマーからの医療ツアーで訪問する人々のお世話、そして、近郊の農村開発の為、小口金融(グラミンバンク)の事業も行っています。夕方6時から9時までは、ここに寄宿している、子供たち(多くは東インド東北部辺境の地の出身で、中には孤児も含まれています。彼らと席を同じくして、自習に参加しています。子供たちの明るい姿に
心がなごむ日々です。しかし、学習という観点からすると、様々な課題を抱えています。ネパールの教育事情同様、この国でも模倣(コピー社会)だれけの教育です。まずは先生が著名な師の文章コピーをして、子供たちがそれをコピーする教育です。考える力、想像力を養うべき手法を考えていきたいと、にわか教師の役割が回ってきました。ふふふぅ。私も様々な事を体験できて、張り切っています。でも、やはりここはインドの田舎。ゆっくリズムも、勿論共存する世界です。
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