2010年12月21日火曜日

マハバリプラムの光景

マハバリプラムの光景(スライド順にご紹介します。)ちょっと今日は長いかなぁ?
①ファンシーストア
インドの観光地で良く見かける光景です。いわゆるファンシーストアと銘打ったお店を良く見かけます。日本ではあまりみかけませんが、小物雑貨商という感覚かもしれません。現地の旅行者が記念品として、手頃な価格でちょっと洒落たアクセサリー等を販売するお店です。ちゃちな物が多いのですが、価格が価格です。円に換算すると20円とか100円程度の小物が数多く並んでいます。さて、このマーケットにも中国製品がどっと押し寄せています。子供のおもちゃの90%は中国製に切り替わってしまいました。この店のマスターとは30年前からの知り合いです。15歳の頃は自転車に様々な商品を積みこんで、観光バスのお客目当てに走りまわっていました。コツコツと商売に励み、家を新築し、今は二児のお父さんです。二人で過去の話をしながら一時を過ごしたわけです。
②まだ波が高いようです。
今日から青空がみえはじめました。長かった雨季もそろそろ終わりに近づいたのかも知れません。インド西海岸の雨季は10月から11月なのですが、今年は少し遅れているようです。これも異常気象なのでしょう。欧州は寒波に見舞われて、クリスマスホリデーだというのに、フライトキャンセルが続出しているようです。欧州からの客の入り込みはしばらくガタ落ちなんでしょうなぁ。アジア路線は順調なるようですが・・・・。
③浜辺の行商
ここで、見ていると様々な品物が販売されています。特に週末になるとどっと人が押し寄せます。明後日からこの州では学校がクリスマスと正月を兼ねて10日ほど休みになります。大都市マドラスを控えているので、しばらくの間は皆さん忙しくなりそうです。
④果物屋
ここの果物屋はアーテストの才能ありですね。パパイヤに切り目を入れて見事に飾っています。もしかして売れないので暇つぶしにアートの世界に入り込んだのかもしれません。一切れ10円、20円の世界でござります。写真の後ろに見えるのが有名な海岸寺院です。昔々、ここから船が出入りして交易の中心地として栄えた土地です。写真に見えているほか、まだ海中にもいくつかの寺院が眠っているらしいですね。今は、世界遺産に指定され、インド各地から世界各地からお客さんがやって来ます。勿論バブル現象も顕著に進行しています。
⑤魚フライ
見た目も食欲をそそる魚フライ?スパイスで真っ赤にしておけば天然の腐敗防止になるわけでしょう。これを、注文があれば、その場で唐揚げにして提供するのが、インド海岸沿いの観光地の目玉です。海沿いだけではなく、川でも湖でもお魚の取れる場所であれば、必ずこの光景が目にはいるでしょう。でも、いつこの魚を仕入れたものでしょうか?くれぐれも腹痛をおこさないように。唐辛子で消毒してあるから大丈夫かなぁ。
⑥チップス製造販売
何でもスライスして、唐揚げするとチップスになるようです。例えばバナナ、でもこのバナナは完熟の黄色いバナナでは不可能です。料理用の青いバナナがありますが、それをスライスして唐揚げにするわけです。そうすれば、カラリとシャキシャキ感が味わえます。特にケララ州では良く食される商品です。南インドはじゃがいもの収穫が少ない(大体じゃがいもは北海道など寒冷地が多いですよね。)ので割高です。その反面タロイモを利用したチップスが多く出回ります。
⑦石彫の町マハバリプラム
この町に初めて私が訪問したのは30年ほど前でした。当時はひなびた寒村そのものでした。世界遺産に指定されることもなく、海岸寺院も出入り自由で閑散としていました。マドラスからのバスも本数も少なく私にとっては絶好の隠れ家的存在でもあったわけです。当時から数多くの石彫の工房が並ぶ町でした。その中で、ごく限られた人が国外への彫像の輸出などで、大儲けをした人もいるようです。こうした石彫(花崗岩グラナイト)が有名な場所は他にオリッサ州のプーリーも挙げられます。時々、プーリーの人がここマハバリプラムへ彫像を運んで委託販売をしているケースも最近出始めました。アグラの大理石彫刻の小物が並んだり、ラジャスタン州のミニチュアペイントが運ばれたり、ベナレスの太鼓が並んだり、インドの商売はあちこちから凌ぎを削って商機有りとみれば進出しているみたいです。
⑧お昼ごはん
典型的な南インドの菜食ミール。食べ放題だと60ルピー、セットで盛きりだと40ルピーという価格が標準です。お店によっては多少の変動があります。いつも、当方はこのお店で頂いています。シャンバール(野菜のカレー汁)ラサム(ターマリンドスープ)、そしてヨーグルトの三種類の具汁をご飯にかけて、三種の味を楽しむことができます。付属しているせんべいみたいなものは、パパダンともいい、口直し的な存在です。1ルピーが2円ですから、この食事は80円ということになります。このお店はベジタリアンのお店ですから、チキンやフィッシュなどはご法度です。バナナの葉がお皿が代わりとなり、田舎へ行くと、使い終えた葉を捨てる場所には牛さんが待ち構えていることもあります。環境に優しい仕組みかもしれませんが、最近こうした光景は見かけることが少なくなりました。

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