日本寺 |
幸いに私達のプランは十分な時間的余裕が組み込んであります。しかも、現地順応度も高く、異文化への理解度が高く臨機応変に対処することが可能な特殊部隊かもしれません。生身のネパールを肌で感じるツアーと語ると、通常の日本人にとっては、恐怖としてとらえられるのかもしれません。しかし、私達60歳以上の年齢であれば、その幼少期の生活はモノが氾濫する時代ではなく、数多くの白物電気製品が氾濫しているわけでもなく、台所では薪や炭が燃料として重宝されていた時代です。ちょっと昔を思い出すと同じような光景が広がる社会です。もしすると、この旅のシリーズこそ過去のノスタルジアに浸る本当の豊かな体験なのかもしれません。本当の旅は、企画されて、それに乗っかるものではなく、異国の地での日常を通して、何を感じるか、何を見出すか個々の本人の感情と知性によって作られるものかもしれません。風のように彷徨いながら見出す様々な発見こそ、日常からの脱皮であり、新しい旅の形態ともいえるでしょう。
バラヒ寺院 |
ホームパーティ |
さて、ポカラダムサイドの名物は何といっても焼肉です。夕方6時頃から開店でジャーマンベーカリーの周辺には4軒ほど焼肉屋が並んでいます。お酒のつまみに打ってつけの賞品、炭火焼きです。店内の億はまさしく庶民の居酒屋風の佇まいです。
さて、今回は又新しい格安なる食事方法を確立できました。いわゆるお持ち帰りでホームパーティです。焼肉一串50円の世界です。4人で⒑本も買えば十分な分量で、それぞれ、マトン、チキン、ポークそして水牛と種類も豊富です。付け合わせに大根や玉ねぎのスライスと特製チリソースがついてきます。お持ち帰りの包装もアルミ箔を利用が人気をはくしています。15分ほど待てば、数時間前から特製タレに浸してあった串を焼いてお持ち帰りです。その他に餃子やオムレツ、焼きそばなどを周辺のお店何軒かはしごをすれば、ほぼ完ぺきなホームパーティ開催準備完了です。近くにはジャーマンベーカリーもあり、デザート付きも可能です。それでいて総費用は1000円以内で収まってしまいます。
今回宿泊しているアニール・モモはベッドの部屋もあるのですが、和風仕立てで畳こそありませんが、カーペットを敷き詰め、四角いちゃぶ台(こたつ台)があります。この上に調達した品物を広げ、食器を拝借すれば、完了です。誰にも遠慮することなく、レストランに比べるとサービスチャージも不要で税金もかかりません。しかも、惣菜の入手先は、地元で繁盛しているお店で食材の回転も良いわけですから、辛さがちょっときついけど、味には定評があります。こうしてポカラグルメを満喫しながら第二日目も無事終了です。
今回は干場氏の指導を得て、タイエアラインを使いました。羽田~バンコク~カトマンドゥ往復7万円と格安。もちろん 食事・ソフトドリンク・アルコール付。委託荷物も40キロまでOKです。そうそうブランケットも・・・・
返信削除ポカラでカンビールを私が買いに行くと外国人ということで、値段をふっかけられる可能性が高いので、地元のガイド・サルキに買ってきてもらいました。適度に冷えたビールがこれまたグー!やめられません。