今朝は早朝から雲ひとつない快晴の青空が広がっています。白き神々の座が部屋の窓から大きく姿を見せています。早起きしてプーンヒルに出かければ・・・・後悔先立たずとは、この事でしょう。しかし、今日の行程はガイドブックに記載のあるように、7時間以上の歩行を予定しています。ゆっくりと朝食を済ませて8時20分の出発となりました。
2003年はタトパニ方面からゴラパニに向かいましたが、今回は逆方向になりました。南から北に向かうのがダントツで景色が良く、今日は天候に恵まれダウラギリ峰を真正面に眺めながらの快適な歩行が続きました。しかし、この急坂は、知らない間に勢いがつき膝を痛めそうです。ゴラパニからチトレを経由し、シーカまでは、昔ながらのトレッキング道を歩きますが、そこから先は旧道と自動車道が交錯しながらになります。新しい標識はあるにはあるものの、見落とす事もしばしばで、「おっとっと、引き返さなくちゃ」とう場面に遭遇しながらのトレッキングです。ここシーカで昼食を取り、足の様子を見ながら先へ進むことになりました。今のところ全員体調は良好なるようです。
ガイドブックによるとシーカからはジープやバスがあると記載されているのですが、実際のところ、一日一便、朝シーカを出発して、ベニに向かい、夕方シーカに戻ってくるという運行をしています。ジープがあるといっても、どうもこれは事前に連絡してチャーターしないと利用できません。村の規模からいっても一日一便でさえも、集客が難しい状況です。ここ、標高2000メートル付近から下はのどかな田園風景が広がり至高の時空が過ぎていきます。ここシーカからは比較的緩やかな下り坂です。タトパニへは標高差300メートルほど下る地点で、坂本夫人の膝の様子が急変しました。実は彼女は日本を出発する直前に膝に水が溜まり、応急処置で水を抜いた数日後に現地に到着なさったわけです。今回のトレッキングを催行するか、否かカトマンズで二日、ポカラで二日様子を見ながらゆっくりと行程を組んだはずですが、今日はあまりにも、過激な下りに坂本夫人の膝ががくがくになってしまったようです。
峠の茶店でゆっくりと時間を過ごし、少しばかり膝を休ませてから最後の難関を突破です。ガイドに手を支えられながらゆっくりと石段の続く坂道を下りました。それは、長い長い時間を費やしたかのように感じます。石段の坂道が過ぎ、ベニ、タトパニ方面に向かう道路に出会い、ほっと一安心です。宿についてホット一息ついたものの、今後の対策を練らなくてはなりません。最終結果は、私と坂本夫人は明日ポカラに帰り、ガイドと坂本さんはムクチェナート方面に向かい2-3日後にポカラで合流する事になりました。
2003年はタトパニ方面からゴラパニに向かいましたが、今回は逆方向になりました。南から北に向かうのがダントツで景色が良く、今日は天候に恵まれダウラギリ峰を真正面に眺めながらの快適な歩行が続きました。しかし、この急坂は、知らない間に勢いがつき膝を痛めそうです。ゴラパニからチトレを経由し、シーカまでは、昔ながらのトレッキング道を歩きますが、そこから先は旧道と自動車道が交錯しながらになります。新しい標識はあるにはあるものの、見落とす事もしばしばで、「おっとっと、引き返さなくちゃ」とう場面に遭遇しながらのトレッキングです。ここシーカで昼食を取り、足の様子を見ながら先へ進むことになりました。今のところ全員体調は良好なるようです。
ガイドブックによるとシーカからはジープやバスがあると記載されているのですが、実際のところ、一日一便、朝シーカを出発して、ベニに向かい、夕方シーカに戻ってくるという運行をしています。ジープがあるといっても、どうもこれは事前に連絡してチャーターしないと利用できません。村の規模からいっても一日一便でさえも、集客が難しい状況です。ここ、標高2000メートル付近から下はのどかな田園風景が広がり至高の時空が過ぎていきます。ここシーカからは比較的緩やかな下り坂です。タトパニへは標高差300メートルほど下る地点で、坂本夫人の膝の様子が急変しました。実は彼女は日本を出発する直前に膝に水が溜まり、応急処置で水を抜いた数日後に現地に到着なさったわけです。今回のトレッキングを催行するか、否かカトマンズで二日、ポカラで二日様子を見ながらゆっくりと行程を組んだはずですが、今日はあまりにも、過激な下りに坂本夫人の膝ががくがくになってしまったようです。
峠の茶店でゆっくりと時間を過ごし、少しばかり膝を休ませてから最後の難関を突破です。ガイドに手を支えられながらゆっくりと石段の続く坂道を下りました。それは、長い長い時間を費やしたかのように感じます。石段の坂道が過ぎ、ベニ、タトパニ方面に向かう道路に出会い、ほっと一安心です。宿についてホット一息ついたものの、今後の対策を練らなくてはなりません。最終結果は、私と坂本夫人は明日ポカラに帰り、ガイドと坂本さんはムクチェナート方面に向かい2-3日後にポカラで合流する事になりました。
本日の午前中は、ダウラギリ峰を正面に眺めながらの快適な道のりでしたが、午後からは、長い・苦しい下りとなりました。干場氏とガイド・サルキ氏の献身的な手助けを得て、ようやくタトパニに到着することができました。夕闇迫る5時30分着でした。最後の急こう配の階段の下り道の厳しさは、いつまでも記憶に残ることでしょう。ありがとうございました。
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