2015年4月5日日曜日

ゴサイクンドトレッキング 最終日

Day1 Kathmandu to Dunche

Day2 Dunche to Singompa

Day3 Singompa to Laurbinayak.jpg)

Day4 Laurbinayak toSingompa

Day5 Singompa to Tuloshabru

Day6Tuloshabru to Syabrubesi

さて、今回のトレッキングも無事終了しました。ガイドとお客さんの関係ではなく、全員が家族一同という空気に包まれた楽しいトレッキングでした。道中様々な冗談が飛び交い、ネパールの現状についてホッとな解説があり、あっと言う間の一週間でした。今度はいつ、このような時間を過ごせるのでしょうか?第一回目は、ランタン・キャンジュンゴンパ、第二回目はアンナプルナ・ベースキャンプ、第三回目はエベレスト街道そして第四回目がゴサイクンドでした。しかも私達のトレッキングは、出来るかぎり無駄を省いた格安のトレッキングです。ちなみに今回のトレッキング費用は、書類の手続きや国立公園入場料そして宿代・食事代など全部含めて一人あたり3万円を切っています。

エージェントを通してガイドやポーターの手配をするのではなく、個人で知り合いのガイドを手配しています。しかし、書類上はエージェントを通じてのトレッキングという設定をしなくてはなりません。
直接エージェントに依頼すると、このコースでは、凡そその倍額以上になるでしょう。概してガイドやポーターの食事は、外人が同宿し、食事をするという前提で、彼らの料金は殆ど徴収されることはありません。地域によって異なりますが、アンナプルナ地域では、少額(100ルピ-)のクーポン制になっている所もあります。私達の場合は平均年令が高いので食事の分量は少なくて済みます。これをトレッキングエージェントで設定してもらうと、食事代、宿代として沢山食べても食べてなくても同一料金で前払いです。後日少なかったからといって、返金されたという話は聞いた事がありません。食事の設定も会社によるのでしょうが、一般的には、西洋人の胃袋を基本に設定していますから、我々のような日本人にとっては、分量が多すぎる場合もあります。私達の設定は、ここで大きくその差が出てきます。さて、トレッキング・エージェントを通してのガイドの役割は、会社から宿代と食事代とが設定され、例として一日一人2000ルピーと決められていたとしましょう。状況によっては、その金額を超える場合もあります。そうなると、ガイドは会社から「あなたの対応が悪いから、不足分は自分で始末しなさい」という羽目になっています。もし、小柄で食欲の細い客にめぐりあうと、その差額は全部自分のポケットマネーになるという仕組みです。ですから、ガイド達も実はココロの中でいつも不安と策略を考えながらガイドをしていると言えます。しかし、私達の場合は実際にかかった費用のみで済んでいます。これが我が干場企画の醍醐味といえましょう。しかしこれには色々と秘策を巡らせる必要があるのです。

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