2011年10月19日水曜日

エアーアジア航空券の謎

先日友人たオンラインブッキングでエアーアジアの日本往復をゲットしました。さてさて、不思議な現象が起きています。格安航空会社での航空券ゲットには不思議な部分を発見したのです。往復とも日本サイトでチェックすると、行きが11000円、帰りが18000円と表示されてました。ちなみに、これを片道づつ購入すると、行きは同じく11000円ですが、帰りはKULから日本へは549MYR(マレーシアリンギット)と出ました。これを現在の為替レート1リンギット=25円で換算すると13700円となり、その差額は5000円ほどになります。二人分を購入すると一万円近くの差が出ます。そんなわけで、片道を別々に購入することになりました。カード決済の場合は取引が成立した時点での為替レートが適用されています。しかし、この差は大きいものがあります。察するに、国際間の取引における為替レートは、航空券の場合、書籍の場合、通常の両替の場合など異なる設定になっていると聞きました。そういった背景も数値を複雑なものにしているのでしょう。航空券決済の外貨取引はマレーシアサイドで購入すると、支払い時には現在のレートが適用されます。日本サイトで購入すると、日本政府で定められた商用のマレーシアリンギットのレートが適用されているのかもしれません。それが、現在の状況に追いついて行かないのが原因かと思われます。1リンギット35円程度の計算になっていますからね。このレートは昨日のブログに記載した羽田空港でのマレーシアリンギットの交換レートと同じ額になっています。

そんなわけですから、格安航空券を更に格安で購入するには、片道づづはどうなるか、確かめた上で購入しましょう。

この方法で友人は往復3万円(羽田-KUL)往復をゲットしました。

さて、KULからカトマンズはバングラデッシュの飛行機が往復4万円、タイ航空が往復5万円とありますが、最終的には後者を購入できました。これも、多少インターネットの技術が必要です。タイ航空の日本語サイトでは、購入できません。英語版のINTERNATIONALを利用します。そうすると3ヶ月日時変更可能(要手数料)が2000リンギット(五万円)を切って販売されています。友人は早速これをゲット。併せてカトマンズ往復が込みこみで8万円となりました。かなり満足のいく金額です。ちなみに、このタイ航空の場合、バンコクからカトマンズ往復がKULからの往復より高いのには驚きです。路線によって、国策に左右されて、いるようですね。

当初の予定は日本からバンコク経由でタイ航空乗り継ぎを予定しました。これは、タイ航空の日本語サイトから購入できます。金額は約14万円になっています。一人あたり6万円の差額があると2週間分の現地滞在費が浮いて来ることになります。

でも、これが現実なんですね。ちょっと乗り換えに不便を感じるかもしれませんが、格安生活文化圏にどっぷり浸る私にとっては、大きな意味があります。

私の今回の企みは、日本からマレーシア往復がざっと4万円程度、それで、マレーシア或いはタイからインドのカルカッタに入ります。これは8000円ほど。そして列車とバスでネパール入です。帰りは二万円ほどで、カトマンズからKLまでの切符が片道として購入できるわけです。となると、7万円コースですかね。

時間のある方は幅広く方法を考えてみたいものです。まあ頭の体操をしているような気分です。

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