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マレーシアからカンボジアの首都プノンペンまではシャム湾を挟んで2時間足らずのフライトです。今回の訪問は3度目になります。機内はほぼ満席となっています。このフライトで実際に支払った料金は1600円です。この中にはオプションの機内食300円も含まれていますから、実質1300円になります。エアーアジアの特売セールに手を出しての購入でした。さて、日本では、この料金でどこへ行くことができるでしょうか?私の住んでいる富山県では地元の私鉄富山地方鉄道で30キロの移動(富山駅から立山駅)には1210円かかります。標定速度は30キロですから、終点へは1時間以上かかります。となると驚きの価格です。富山から金沢への高速バスは60キロの距離を回数券購入で一回当たり770円と割引になります。よしんば、この距離を往復したとほぼ同額で2時間弱のフライトで移動できるという現実が待ち構えているので、逃すわけにはいきません。
フライトは予定通りの出発で現地へは、予定より早く到着しました。概ね飛行機会社の時刻設定は到着予定時刻より10から20分多めに見積もっています。これならば遅延対策にも説得力があります。かなり以前の話で、今から30年ほど前はまだLCCのなかった時代です。飛行機の機種が新型に変わり、航行速度が上がったにも関わらず、時刻表示は同じになっていました。この事で実際の到着とは誤差が生じています。