干場の作成しているサイト |
ネパールの業者によるサイト |
旅行代理店をやっている友人に聞いてみると、どこからも問い合わせが来たことはないそうな。年に2回ほど質問がきたとか・・・。それで年間数万円も払っているわけです。これって、対経済効果ゼロに近い事になります。どのくらいの訪問者があるのか、どの国の人々が見ているのかの報告もなく、単に作成して公開するのみの技しかありません。統計を知るには、別途費用を払わなければなりません。いはやや驚きの連続です。
私の契約しているサイトでは100GBのスペースがあり、この容量だと20件以上引き受けることが出来ます。通常の50ページほどのサイトでも1GBもあれば十分です。ドメインの料金は世界的には、***.comの場合は10ドル(年間)が相場です。オンラインの編集プログラム(ワードプレス)を付けても一件あたり年間の維持費は原価が20ドルで済むわけです。これが、何と初回は100ドル以上要求されます。そして年間維持費が50ドル。最初からデザインを依頼すると別途数万円が上積みされ、膨大な金額になっているわけです。もう、ウェブデザインの会社はぼろ儲けです。
要するに、これを購入する人も、仕組みをよく理解していません。とにかく見かけが良ければ、良い商品だと信じきっています。中が腐っているのかどうか見分ける方法を知りません。いとも簡単に騙されているのが現実です。
自分の家の中で華やかな衣装を着て、自慢しているのに過ぎません。いやはや、これで商売になるとすれば、私もぼろ儲け出来そうです。街角で綺麗に磨いたリンゴを買って、飾っているだけでして、食べてみると虫が湧いて、中が腐っているリンゴだったと言えるでしょう。キーワード検索をかけても順位は上がるわけがありません。同様な業者が競って同じ商品を並べているわけですから。中には、人口動態が10年前のままだったり、ようするに、内容のアップデートというものをしないわけですから、最新の情報を得ることが出来ないわけです。様々な矛盾を抱えながら、ネパールのウェブサイトは世界にばらまかれています。と言っても、国外では、あまり人は見ていないかもしれません。でもそんなことはお構いなしに、ネパールの業者は自慢げに小細工し放題で、せっせと小銭を稼いでいます。
旅行代理店の例を説明していますが、ある土産物屋のウェブサイトを見ると、購入画面で国籍の欄がAFRICANS,BENGALI,NEPALI,JAPANESE....となっているには愕きよりも唖然茫然とするしかありません。これが正式に公開される社会です。スマホで見ると画像がグチャとなっています。この業者は、自分達のミスに気が付いているので、修正しますと言っていますが、2か月経過した今も、一向に改善される気配はありません。店の地図は、通常はゴーグルマップに切り替わるのが当たり前ですが、この業者は地図を画像として切り抜いたものを張り付けただけです。もう幼稚というか、子供だましの作品です。色々とチェックしてみると面白い発見があるものです。
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