2017年5月14日日曜日

ネパール地方選挙当日

政党の出張所!
今日は交通機関が全面禁止となり、許可を得た車両しか走行できません。空港と市内は緑色ナンバーの車両(タクシーやバン)などは動けるのですが、タクシーも禁止の日です。救急車やプレス関係などは、OKとなっています。空港に行くには、市内の要所から政府観光局がシャトルバスを運行しています。ですから市内はまるで歩行者天国の状況です。
投票所の近くには、それぞれの政党が路上でテーブルを持ち出して、幹部が分厚い有権者リストを手にして、見張っています。少し距離を置いたところに別の政党幹部がたむろしているという微笑ましい選挙風景です。有権者には、プラスチック製の写真がラミネートされている投票所入場カードが配布され、今回三か月にわたり三度行われる投票に利用されるとの事。それが終わると、このカードは無効になり、次回の選挙時には、再度発行されるとの話です。さて、選挙が三回繰り返されるという事は、一カ月後に、再度カトマンズ市内からそれぞれの村に帰るわけです。これも私達には見当のつかない不思議な現象です。何しろ、今回が初めてのモダンな選挙です。

村人には、どれだけ、注意喚起をしても、このシステムを完全に理解するには、まだまだ不十分なようで、無効票多発の恐れもあると報じています。まあ皆さんは、投票所への入場カードを大切に保管しているようです。
またフェイスブックを駆使しての選挙運動も始まっているようで、ある独立系の候補はフェイスブックを駆使して票の獲得を狙っているとの話です。新旧混在のこのイベントに人々も興奮とエンターテインメントとしての楽しみを兼ねての楽しい日を演出しています。
それにしても、この国の生活物価から考えると、一人ひとりに立派なカードを作成して配布するとは、お金がかかります。しかし、幹部の話では、政府が無料で配るから私達が金出す必要がないから問題ないとの見解。しかし、政府のお金は貴方の税金でしょうと質問しても、国外から選挙の為に寄付があるから、問題なしという結果に至ります。それって、すごく無駄遣いみたいですねと聞いても、それでいいんじゃないかな?お役人も、このイベントで余録が沢山出てくるし。とにかく、今回の選挙はいとも平和そのもので、皆お祭りに参加するような微笑みを隠すことなく、披露しています。なるほど、これがネパールの選挙なのです。私達の選挙とは大きく異なります。投票所は8時から17時まで開いています。小さなお店は開店していますが、殆どのお店は閉店です。まるで、市内はゴーストタウンでびっくりしてしまいます。所で、こうした交通機関が麻痺することは、観光客には連絡がいきわたっていないようで、一部の人々は振り回されているようです。しかし、それも思ったほど大騒ぎにはなりません。金持ち客は、ホテルからの送迎バスを利用しています。食事はホテル内のレストランですれば、全く影響がありません。個々の個人旅行客の多くは、この国の状況(いつ何が起きても不思議ではない)を理解しているのであたふたする人は少ないようです。あきらめというか、なるようにしかならないという態度で対処しますから、大きな問題に発展しないわけです。まあ一日待つしかないでしょう。
そんな前代未聞なる選挙が続いています
空港へのバス

市内は歩行者天国

見張りを兼ねた政党事務所?

今回の選挙の概要

投票所に向かう人々

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