2019年1月10日木曜日

スマトラ2018 12月8日(土曜日) 余話



ラムジルさんのお姉さんの雑貨屋
今日はラムジルさんから感謝のメッセージが届きました。実は大学を離れる時に一つの仕掛けを仕組みました。ラムジルさんには、今年も色々とお世話になりました。パソコンの実務に優れた彼は、私の手足となって大助かりです。そんな彼に、昨年は帰り際に謝礼として50ドル札を一枚封筒に入れて渡したら、「ちょっとまってくださいね。今お土産を準備しているから」と豪勢な現地の名物を見繕ったギフトを頂きました。何とその金額は推定すると20ドル分ほどあったのではないでしょうか?今回は、そうした事を事前に防ぐために対策を施しました。学長のアストゥティさんにお願いして、私が大学を去った後で彼に渡してください。そうしないと、彼は私から直接は受け取らないでしょう。受け取っても、すぐに土産を持って私に渡すでしょう。」学長も、ラムジルの事を良く理解しています。お互いに納得です。合意に至ったわけです。彼女も、私の気配りにびっくりしていました。アストゥティさんは私が大学を離れる日は出張中、
マレーシアで会議にでかけました。帰ってくるのは、4日後です。しかし、彼の旦那さんを
典型的なパダン料理(食べた分だけ計算)
通じてラムジルさんに手渡されました。実はこの旦那さんは、建築関係の会社を持っていて、しょっちゅう学長室に出入りしています。又ラムジルさんとも親友です。お願いしていた封筒がラムジルさんの手元に渡ったようで、早速現金
50万ルピア(4000円相当すなわち、彼の基本給の半月分)の入った封筒を写真にとって感謝のメッセージを送ってくれました。これで、私も心はすっきりしました。一緒に観光名所へも連れて行ってもらいました。彼の実家の生活も見ることが出来ました。年齢からすると、私は彼のお母さんと同じ年です。又新しい疑似家族が増えたような感じがしないでもありません。
彼の話では、「もう一年勉強を続ければ教師の資格をとれるのだけど、ちょっと経済的な問題があって続かなかったのです」と雑談をしている時に、そんな会話がありました。勿論、彼は私に無心しているわけではありません。困った素振りもありません。学長のアストゥティ女史もラムジルさんの状況をしっかりと把握しています。何とかしたいと本心を伝えてくれました。
さて、これは実現するものか定かではありませんが、一つのファウンドを立ち上げる構想が湧きました。金額的に1000万ルピア(日本円で8万円)を準備すれば彼は更に一年勉強を続けることが出来ます。そうすることで給料が今の倍以上になり、講師という職に昇進します。極端に言えば、私が8万円建て替えて、後日10年ほどかけて返済してもらえば良いわけです。物価変動がないとすれば年間8000円(一ヶ月700円程度)の返済額です。返済金は私が受け取る必要はなく、全額大学への寄付にして、困っている学生の支援に回せば一石二鳥の効果があるように思います。返済金は米ドルを基軸通貨として計算します。この国はインフレ率が高く、預金金利も一年定期で7%という数字がでています。返済に関しては無利子ですが、ドル建て計算で、返済日のレートでインドネシア・ルピア払いという条件をつければ、問題ないように思います。もう一つは、このファウンドの初期資金は、私だけからではなく、学内からも資金を募集することで、学内の職員や講師に共有してもらうのも一案です。何年か前に、ネパールで生活困窮者への資金提供をしたことがありますが、これは全額私の寄付ではなく、それを組織したネパール人からも寄付をつのり、実行した経緯があります。この時は私の分担は32ほどだったと記憶しています。今回のプロジェクトでは最低1割程度は現地のファウンドで賄うことが出来ればと考えています。この仕組だと、全員ウイン・ウインになるのではないでしょうか。金額は小さくても、良い循環が生まれると良いですね。
余録ですが、この大学では、育児中の子供を連れて仕事をすることに全く抵抗がないようです。日本では、まずは無理でしょう。お役所内に子連れで仕事をするなどという事は考えられません。しかし、ここでは、何のお叱りもなく、子どもたちが学内で遊んでいます。幼稚園児が二人ほどですけどね。学長も時々小学生の娘を同行して出勤です。彼女の場合は母親(おばあちゃん)を早くに亡くしたものですから、日中家の中は誰もいません。日本のように、保育所が完備しているわけではなく、働く女性にとっては、子供連れでの出勤は容認されているようです。子供達は元気はつらつで、あちこち自由に出入りしています。学生からの私の差し入れだったチョコレートケーキはいつの間にか10個中3個しか残っていません。「子供たちにあげちゃったから、貴方の分が少なくなっちゃって、ゴメンナサイ」副学長の答えでした。
このチョコレートたっぷりのお菓子のように、今回の訪問は素敵な甘さにくるまれた日々でした。そして、来年への夢を相互に期待しながら時が来るのを待ち始めています。

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